【レポ】何度も山場が来る

今週の月曜は、「NARD JAPAN認定アロマアドバイザー資格取得コース」の第2回目のレッスンでした。

深いアロマテラピーの知識を学べる、と他のアロマテラピーの協会で学んだ方からも定評がある、NARD JAPANのアロマテラピー。

私自身もAEAJ、JAAで学んだことがありますが、精油の構造についてのメンションはあまりなくて、化学を交えて学べるのは、やはりNARDの特徴と言えるのではないかな。

第1回と第2回は特にボリュームが大きく、初めてアロマテラピーを学ぶ方には聞きなれない単語も多く出てきます。

第2回は、精油の化学。

理系で化学を学んでいる方には難しいものではなくても、そうでなければ、ここにはできる限り、時間を割きたいと思っています。

「うっ、ちょっと難しいな、ここ、山場だな〜〜」

何度、山場が来ても焦らなくて大丈夫。

苦手意識を持って欲しくないから、何度でも何度でも説明します!

精油ってどういうものなのかっていう根本が、精油の化学だから、理解できたら、精油がもっともっと身近になる。

「分子って聞いたことあるけど、あんまりわかんない〜〜」と言っていた生徒さんも、分子模型作りに挑戦。

そして、完成!

ラベンダー・アングスティフォリアに多く含まれる、モノテルペンアルコール類のリナロールという名前の分子。

リナロールは鎮静作用をもつのだけれど、ラベンダー・アングスティフォリアの精油にはこれが50%近く含まれるから、リナロールの作用が強く出てくる。

結果、ラベンダー・アングスティフォリアの精油は精油全体の作用として鎮静作用をもつ。

ブログを読む方には、なんのことだかと思われる方が多いかもしれないけれど、「NARD JAPAN認定アロマアドバイザーの資格取得コース」を終える頃には、皆さま、こんな単語が身近になる、大丈夫。

このレッスンの生徒さんは、西荻窪で、丁寧に染めた草木染めの糸を販売して、手まり作りを教えているTemaricous(テマリシャス)のリカさん。

草木染めの理論には、分子という言葉がたくさん関連しているそう。

それを聞いて、元々興味あった草木染めに、ますます興味深々となる私。

本が読みたいな。

ぎゅーっとお勉強したあとは、お楽しみのクラフト作り。

第2回のレッスンでは、軟膏を作ります。

ファーナスペレットで作る軟膏は、さっと溶けて手間いらずなのと、ミツロウクリームと違って、基材の香りがほぼ無臭なので、精油の香りがビビットになること!

(ミツロウクリームの少しハニー臭がするのも、私は大好き。)

ジュニパー、フランキンセンス、ミルラを組み合わせて、完成。

「高級なお化粧品の香りだね〜♪」といって、大盛り上がり。周りの方にもとても好評だったんですって。

私、実はミルラの使いこなしが苦手で、ミルラの独特な香りを柔らかくするオレンジ・スイートとの組み合わせが多かったので、この組み合わせはとても参考になりました!

日々勉強してるけど、生徒さんとの生の会話で学ぶことって、また質が違って、ほんとにたくさん。

嬉しいな〜、新しい香り♪

ミルラ苦手な方、ぜひ試してみて!

また、来月もレッスン楽しみにしてます。

月一回のレッスンなので、もし合流したい方がいたら、お問い合わせくださいね。

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