漢方

Q. 煎じ薬を作るのは難しいですか?

A. 漢方の煎じ薬を作るのに特別な道具は必要ありません。小さめの片手鍋や、やかん、土瓶をおすすめしています。生薬と水を鍋に入れて、30分程度煮出すと煎じ薬が出来上がります。気分が上がる小鍋や土瓶を新しく購入されてもいいですね。当店では、シンプルなデザインの土瓶、タイマー付きの自動煎じ機を販売しております。

Q. 何歳から漢方薬を飲めますか?

A. 小さなお子様からも漢方薬を服用できますが、煎じ薬の味はなかなか特徴が強いので、まずは粉薬を試されることをおすすめしています。

Q. 漢方薬の効果はどれくらいで出ますか?

A. 症状の種類、症状が出てからの期間、症状の程度、個人の体質により、大きく異なります。風邪などの急性病では1回服用しただけで楽に感じることもあります。慢性病では2週間~1カ月で少し変化を感じる方も、また半年~1年程度で体調が安定される方もいらっしゃいます。長くお悩みである症状になるにつれ、治癒までの時間がかかる傾向が大きいです。

Q. 粉薬の漢方薬の飲み方は?

A. エキス剤や散剤などの粉末のお薬は、口の中にそのまま流しいれて、お水で服用する方法が最も手軽です。当店では、煎じ薬の状態を近づけて飲んでいただくためや、粉薬でむせることを防ぐために、マグカップ1/2杯(100~150mL)程度のお湯に溶かして、かき混ぜながら少しずつ服用することをおすすめしております。

Q. 他の薬と併用できますか?

A. すでに漢方薬を服用されている場合や、特定の疾患のための薬との併用は、相互作用を及ぼすことがあるので、配慮が必要です。お薬手帳などの服用中の薬が分かるものをご来店の際にお持ち下さい。

Q. 妊娠中や授乳中に漢方薬は服用できますか?

A. 避けた方が良い漢方薬もあります。妊娠中の体調を安定させたり、産後の体の回復させるための漢方薬もあり、服用できるものは多くあります。

Q. 漢方薬に副作用はありますか?

A. 良く出やすい副作用として、胃もたれや食欲不振などの胃部不快感、下痢などがあります。胃部不快感が出た場合には、漢方薬を食前でなく食後に服用したり、減量して様子を見ていただきます。発疹、呼吸困難などのアナフィラキシーを疑う症状や、血圧が上がってきた、全身の倦怠感がひどいなどの場合には、服用を中止し、医療機関を受診して下さい。

Q. 来店しないと漢方薬を購入できませんか?

A. 来店が難しい方には、Zoomを使ったオンライン相談をおすすめしております。顔色やご様子を見ながらカウンセリングしたいためです。もし、それが難しい場合には、電話、Line、メールなどで承ります。薬は郵送いたします。決済方法は、クレジットカード、PayPay、銀行振込が可能です。直接症状を拝見しないと難しいと判断する場合には、販売をお断りする可能性もございますが、ご了承下さい。

Q. 健康保険は使えますか?

A. 当店の漢方薬はすべて保険適用外です。

Q. 市販の漢方薬は医療費控除の対象ですか?

A. 市販の漢方薬のうち、医薬品に該当し、治療又は療養に必要なものであれば、医療費控除の対象となります。生薬を使った健康食品や、医薬品でも疾病の予防や健康の増進が目的のものは、医療費控除の対象となりません。
参考) 国税庁 「漢方薬やビタミン剤の購入費用」

アロマテラピー、ハーブ

Q. ペットがいてもアロマテラピーやハーブは使えますか?

A. 人が使用する化粧品や洗剤類には香料がよく使用されていますが、それらの日用品に含まれる香料でペットに影響が出たという報告は少なく、ペットにとっても「ほどほど」であれば、香料として用いる精油やハーブが悪影響をもたらす可能性は低いと考えます。ただし、「ほどほど」は、体重などの個体差だけでなく、生物の種類、代謝の影響などにより異なります。人よりも嗅覚が鋭い犬、人よりも精油の解毒機能が劣るといわれる猫、人よりもとても小さい動物などに負担にならないよう、ディフューザーなど長時間強く香るものは避けた方がよいと思います。香りが必要な場所、シーンにだけ限定的に使えるルームスプレーなどはいかがでしょうか。このようなものでペットに影響が出る可能性は低いと思いますが、絶対大丈夫と言いきれませんので、最終的に使用するかのご判断は飼い主様次第です。

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