2024-04-23 / 最終更新日時 : 2024-06-05 herbal labo 10.漢方研究 連翹 4月の初旬、西荻窪から荻窪までの道のりで、連翹(レンギョウ)を見つけました。 4月中旬頃までは、まだ咲いていました。 黄色い小花がたくさん咲いて、とてもきれいで可愛らしいです🥰 モクセイ科の連翹は、果実を生薬として利用し […]
2024-04-22 / 最終更新日時 : 2024-06-05 herbal labo 10.漢方研究 半夏厚朴湯 「蘇葉」が入っている代表的な漢方処方、「半夏厚朴湯」。 1800年ほど前に書かれた『傷寒雑病論』の「金匱要略・婦人雑病編」に記載されています。 「婦人咽中如有炙臠,半夏厚朴湯主之。」 喉に炙った肉が詰まったような感じを訴 […]
2024-04-21 / 最終更新日時 : 2024-06-05 herbal labo 10.漢方研究 長く煎じたくない薬1:蘇葉 お生薬には「六陳八新」という考えがあります。「陳」という漢字は古いものを指し、六陳は古い方がいい生薬、八新は新しい方がいい生薬といわれています。 「六陳八新」の生薬 ・六陳:呉茱萸(ごしゅゆ)、半夏(はんげ)、橘皮・陳皮 […]
2024-04-16 / 最終更新日時 : 2024-06-05 herbal labo 10.漢方研究 染料になる生薬1:紅花 生薬には、古くから染料として使われてきたものが多くあります。 写真は、「紅花(こうか)」。 染め物だけでなく、口紅などにも用いられていました。 草木染めにおいては、赤みを出すために、梅を炭火焼にした「烏梅(うばい)」を用 […]
2024-04-14 / 最終更新日時 : 2024-06-05 herbal labo 10.漢方研究 桂皮 シナモンは、漢方薬では「桂皮」として広く用いられています。 シナモンというと、シナモン・カシアと、シナモン・セイロンが主流ですが、起源植物が違い、漢方薬として用いられるのは、カシア(ケイ Cinnamomum cassi […]
2024-03-22 / 最終更新日時 : 2024-06-05 herbal labo 10.漢方研究 山茱萸 3月の初め、井の頭公園を散歩していたら、山茱萸(サンシュユ)がとてもきれいに咲いていました。 「お茶の水」あたりに咲いていたのですが、そのあたりは毎年梅がきれいに咲くのは知っていたけれど、何年も近くを通っていても、山茱萸 […]
2024-03-10 / 最終更新日時 : 2024-06-05 herbal labo 10.漢方研究 当帰飲子 皮膚の乾燥のための漢方では、陰や血(けつ)を補い、体内から乾燥を改善していくための生薬を用います。血は栄養を与えて潤す作用があり、血を補うことで肌も栄養されて潤うと考えます。 血を補う代表的処方に「四物湯(しもつとう)」 […]
2024-02-01 / 最終更新日時 : 2024-06-05 herbal labo 10.漢方研究 当帰四逆加呉茱萸生姜湯 連日寒いですね😢 「冷え」がメインの症状の漢方相談がチラホラ。 元々冷えやすい方でも、夏は自然界から陽気がまかなわれていて、強い冷えは感じませんでした。でも冬が来て、冷えがつらくなった。 風邪を引いていないのに体がゾクゾ […]
2024-01-23 / 最終更新日時 : 2024-06-05 herbal labo 10.漢方研究 みかんが身近な生薬に 最近届いた、ふるさと納税で届いた和歌山のみかん🍊 普段全然みかんを食べない子供達も美味しいとたくさん食べています。 とても小さなみかんです。 日本は柑橘大国だそうで、様々な柑橘類が生まれているけれど、最も等身大というか日 […]
2023-12-13 / 最終更新日時 : 2024-06-05 herbal labo 10.漢方研究 防已黄耆湯 膝が痛む。 他のお悩みなどに鑑みて、防已黄耆湯を使いました。 むくみやすく、何もしていなくても肌が汗で湿っていたりするような傾向がありました。 痛みやむくみの漢方も、個々のケースにより異なります。 カレンダー