桜を楽しむ
今年の桜の開花はいつもよりも早く満開を迎えました。
むしろ、もう満開をとっくにすぎてしまって、桜が楽しめるのもあとちょっとかなと思うと寂しい。
このところ毎年行っていた千鳥ヶ淵の桜も、不要不急の外出だよなぁと、自粛しました。
(いつか見た、千鳥ヶ淵の桜)
近所の井の頭公園では、毎年お花見の季節になると沢山のブルーシートが敷かれお花見客で賑わっていますが、今年はお花見が禁止にされて、入場可能エリアも制限されています。
それが決定される随分前に、退屈している子供たちと、井の頭公園を散歩した時の風景。
私は、ひょうたん橋からの眺めと、お茶の水の井戸からの眺めが好き。
こちらは七井橋から。
井の頭池の畔にあるブルースカイコーヒーは、桜の季節はサクラスタンドという名前に変わっていました。
ブルースカイコーヒーは住所非公開ですが、この看板のそばにあります↓
いつもはコーヒーを頼むけれど、桜の季節限定のピンク色のチェリーフレーバーのビール。
桜との一枚。ちょっと気分が明るくなります。
ブルースカイコーヒーのドーナツは、猫がこたつ布団をかぶっているかわいいデザイン。
ベンチに座ってほっと一息。
子供たちも春の空気を吸って、歩いて、気分がよかったみたいです。さくらといえば、東京都のマンホールの蓋、いろんなデザインがあるけれど、多くみられるデザインはこちら。
そう、桜なのです。
普段マンホールなんてよく見なかったけれど、娘が学校で習ってきたときに教えてくれました。
東京都の花「ソメイヨシノ」、木「イチョウ」、鳥「ゆりかもめ」がデザインされています。
桜はこんなところでも身近な存在だったのですね。
岐阜の実家からも、岐阜県の名物、樹齢1500年以上といわれる「薄墨桜」の写真が届きました。
祖母が好きで、日本画のモチーフにしていたことを思い出します。
桜を愛でて、お祭り騒ぎする文化、楽しいですよね。
平日も不要不急の外出を自粛するよう言われていますし、お花見の宴会もできないですが、買い物や通勤で外に出られることでしょう。 ぜひ、いつもよりも、春の空気、お花に目を向けて、触れられそうだったら、ぜひそっと木の幹に触れてみてください。 そういうことも、立派な「植物療法」、植物から癒しをもらうことだと思います。
私は井の頭公園の中を歩くことが多く、このところは、新芽がたくさん出てきた桜を見て、時代の変容と重ね合わせて見ています。
コロナで壊される現状、もちろん、既存のものが壊れるのはつらい、大変な犠牲がある、問題も炙り出されているように思います。
これが収束して、再建に向かう時に、もっと人々が生きやすく、多様性が認められる世界になるように、幸福感があがるように、私ができることを一つずつ、続けたいと思います。
このブログもその一つとしてコツコツ。 レッスンは開催できなくても、ブログの更新は続けていきますので、HERBAL Laboのブログで、アロマやハーブに対する思いを深めていただけたら嬉しいです。
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