タイでの夏休み④~お寺編~
バンコクでまず参拝したいお寺を3つ挙げるとすれば、チャオプラヤ川のリバーサイドにあるお寺で、ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンの3つを挙げる方が多いと思います。
今回は、子供連れでお寺を複数参るには興味が続くかもしんどい、、、というところで、子供たちにも楽しめそうなワット・ポーに参拝に行きました。
ワット・ポーの見所
ワット・ポーというと、涅槃仏(ねはんぶつ)が有名で、枕に頭をのせて、横たわっている大仏様がまつられています。
また、ワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山とも言われ、境内にマッサージ、スクールもあります。
参拝して、マッサージもできるなんて、日本では考えられないですよね、、、、
タイ式ヨガとも言われる「ルーシー・ダットン」に参加することもできます。
他にも、手相を見てもらうこともできます。
子供達も「大きな大仏様が寝転がってるよ」と話していたので、楽しく、文化の違いを体験できたかと思います。
足の裏は、仏教の108の世界観を表しているそう。貝殻をはめこんだ螺鈿細工が豪華です!
お賽銭もエンターテインメント
お賽銭の方式も独特。
20B(80円位)で小銭が入ったボウルを買って、108個の壺にいれていくんです。
これ、日本でもやったら楽しいと思う~
小銭なくて、でもお札出したくないな、っていう方、たくさんいらっしゃると思う!
108枚以上の小銭が入ってるから、適当にボウルに入れてたら、最後まで行く前に足りなくなったのは、、、私です!
生まれた曜日と仏像の信仰
タイの仏教では、自分の生まれた曜日の仏像を信仰する風習があります。
ミャンマーもそうだったから、小乗仏教の特徴なのかもしれない。
日曜~土曜まで、ずらっと。水曜だけ、午前、午後があります。
お参りセットを買って、金箔を貼る。
私は日曜生まれなので、日曜の仏像に。
火曜日の守護仏は、ワット・ポーと同じ涅槃仏!
火曜日生まれの娘はそれも事前に伝えていたので、楽しみにしていました。
バンコク在住の間、何度もワット・ポーにお客様をご案内したけれど、日本人には生まれた曜日を知っている方は多くはないので、生年月日から生まれた曜日がわかるこちらのサイトに毎回、大変お世話になりました。曜日ごとの守護仏やカラーまで書いてあります。ぜひ、タイの仏教寺に行かれる場合には、ぜひ一読してみてください。
ワット・ポーに限らず、必ず、仏教寺には曜日毎の仏像をまつったコーナーがあったように思います。
お寺によって特色がある
ワット・ポーのとても近くに、ワット・プラケオ(王宮)がありますので、余力があればぜひ。
ワット・プラケオは豪華絢爛!
日本でいう、金閣寺、平等院鳳凰堂的な?
タイの神話の壁画や、キラキラの大きな仏塔などが立ち並び、大変見ごたえがある寺院です。
日本人が多く住むスクンビットエリアからは車で行くとスコールが降った場合は大変で仕方がなかったけれど、2019年7月にMRT(地下鉄)が延伸し、とてもアクセスが良くなりました。時代の変化が感慨深いです。
~今年のタイの旅行記~
・「タイでの夏休み①〜クラビ編〜」
・「タイでの夏休み②〜タイのお菓子編〜」
・「タイでの夏休み③~タイの文化を体験する~」
・「タイでの夏休み④~お寺編~」
・「タイでの夏休み⑤~我が家の思い出ご飯編~」
・「タイでの夏休み⑥~ソウルフード編~」
・「【レッスン風景】バンコクで初レッスン!南国生活にも役立つハーブ」