タイでの夏休み③~タイの文化を体験する~

小学校でパソコンの授業があり、自分に所縁のあるタイのことを調べたら、「見たこともない珍しいおやつがいろいろあった!」と話してくれた娘。

そんなこともあり、屋台のスイーツを試させてあげた(⇒「タイでの夏休み②〜タイのお菓子編〜」)のですが、娘が現物を見てみたいといったおやつに「ルークチュップ」がありました。

緑豆で作った餡を成形して、野菜や果物の形にした、可愛いお菓子です。🥭

デパートのお菓子売り場とか、屋台でも見かけるのですが、興味が湧かなくて、私もめったに食べなかったし、タイに住んでいる間に長くタイ料理を習っていたけれど、作ったこともありませんでした。

そこで、娘と一緒に、ルークチュップを作るワークショップに参加してきました。

もやしの原料になる、緑豆。

ふっくら蒸してから、ココナッツミルクや砂糖と煮て、餡にしていきます。

この作業がとっても大変!

煮るのも1時間、冷ますのも時間がかかる、、、

そこで、前日に作ってくださっていた餡で、成形の作業をしました。

ココナッツミルク風味の餡は、タイのお菓子らしく、結構甘みが強かったです。もう一つ、砂糖控えめなさっぱりした味のレシピで作ったものも食べられたのが嬉しい。それでもかなり甘かったですが、、、タイのお菓子は個性的な味(ろうそくの煙で香りづけしたものとか、、、)なものもあるので、そういうものに比べたら、はるかに食べやすくて、日本人にも好まれる味で、一緒に参加されていた方たちも美味しいとおっしゃっていました。

餡を煮たり、成形作業にも、娘も参加させて頂きました。

小学4年生の娘は、手を使う細かい作業が好きなので、いろんな形に苦戦しながら挑戦しました。

たくさんのルークチュップを作りました。

みかん、いちご、人参、マンゴー、唐辛子、桃、マンゴスチン。

タイ風の練り切りのお菓子というと想像しやすいでしょうか。

見た目の通り、とっても手がかかるお菓子だと再確認。

でも、タイではほんとに安く売られているんだよなぁ、、、

丸める、形を作る、色を付ける、寒天でコーティングなど、一人でやっていると、とっても時間がかかるから、実際には、各工程を何人かで分担して作られているようです。

タイでルークチュップを見かけたら、そんなことも想像しながら食べてみてくださいね♪

今回ワークショップでお世話になったところ。タイに住んでいた頃、タイ古典カービングでお世話になっていました。日本語が堪能なタイ人の先生がたくさんいらっしゃるので、言葉の問題も安心です。タイ料理やカービングなど、タイの文化が学べます。

★Malisa Language & Culture School ⇒ Web
住所: 17/7 Saranjai Mansion, Soi 6, Sukhumvit Rd., Bangkok
BTSのナナ駅から徒歩5分くらい。

~今年のタイの旅行記~
「タイでの夏休み①〜クラビ編〜」
・「タイでの夏休み②〜タイのお菓子編〜
「タイでの夏休み③~タイの文化を体験する~」
「タイでの夏休み④~お寺編~」
「タイでの夏休み⑤~我が家の思い出ご飯編~」
「タイでの夏休み⑥~ソウルフード編~」
「【レッスン風景】バンコクで初レッスン!南国生活にも役立つハーブ」

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