染料になる生薬1:紅花

生薬には、古くから染料として使われてきたものが多くあります。

写真は、「紅花(こうか)」。

染め物だけでなく、口紅などにも用いられていました。

草木染めにおいては、赤みを出すために、梅を炭火焼にした「烏梅(うばい)」を用いて、鮮やかなピンク~赤に染めていくそうです。

生薬としては、「瘀血」という血の滞りがある状態に対して、血の流れを良くする効能を持ちます。

高価な生薬です。

花材として生け花にする機会がありました。

クルクマ、ガーベラ、紅花、アスパラガス・スプレンゲリー。

チクチクっとした個性的な形がとてもかわいらしい花です。

🌿漢方相談について
オーダーメイド漢方は予約優先制です。お薬作成含め、初回50分、2回目以降30分程度頂きます。2回目以降は事前のご連絡で予めご用意できます。当日相談希望の場合は、店頭、お電話などでお問い合わせ下さい。商品購入のみはご予約不要です。

カレンダー

Follow me!