染料になる生薬1:紅花
生薬には、古くから染料として使われてきたものが多くあります。
写真は、「紅花(こうか)」。
染め物だけでなく、口紅などにも用いられていました。
草木染めにおいては、赤みを出すために、梅を炭火焼にした「烏梅(うばい)」を用いて、鮮やかなピンク~赤に染めていくそうです。
生薬としては、「瘀血」という血の滞りがある状態に対して、血の流れを良くする効能を持ちます。
高価な生薬です。
花材として生け花にする機会がありました。
クルクマ、ガーベラ、紅花、アスパラガス・スプレンゲリー。
チクチクっとした個性的な形がとてもかわいらしい花です。
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