【レポ】ハーブの力をぎゅっと濃縮
12月の「JAMHA認定ハーバルセラピスト資格取得コース」のレッスン風景から。
第7回、第8回の講義を行いました。
このコースは実習が少ないのだけれど、第7回はお楽しみのハーブの実習あり♪
第6回、第7回でフレッシュやドライのハーブを加工して、使いやすく、便利にする方法がたくさん出てきます。
この「加工」がハーブを使うちょっとめんどくささもあるのですが、ぜひ、それも含めて楽しんでもらえたらな~。
実習では、エキナセアのチンキと、セントジョンズワートとカレンデュラの浸出油を作ります。
作っていた風景は写真を撮り忘れてしまったけれど、以前に別の機会で生徒さんが作られていた様子がこんな感じ。
ハーブを瓶に詰めて、ウォッカや植物油をたっぷり注ぎます。
ウォッカなどのアルコールを含む水に漬け込んだものをチンキ、植物油に漬け込んだものを浸出油と言います。
ハーブを漬け込んで、2,3週間熟成。毎日、目についたら振ってあげてくださいね。
そして、濾して出来上がり!
チンキは、お湯やハーブティーに混ぜて飲んだり、化粧水にしたり、うがいに使って。
浸出油は、そのまま肌のケアに使ったり、手作り化粧品の基剤にしたり。
漬け込むハーブが変われば、用途も変わります。
フレッシュなハーブがたくさん手に入ったら、チンキや浸出油にすると、長持ちしますよ!
去年のNARD山梨農場でとったダマスクローズもチンキにして活躍しています。
カモミールも作りました。
ダマスクローズはチンキにしたものが浸出油よりも香りがとても良かった。
ジャーマンカモミールはチンキも浸出油もどちらも強く香ります。
どちらも精油の香りとはまた違います。
次回のレッスンでは、みんなで軟膏を作ってみる予定です。
それまでじっくり熟成を見守ってあげてくださいね!!
お楽しみに!
「JAMHA認定ハーバルセラピスト資格取得コース」は現在、月1回土日休日昼コースを開講しています。2020年5月の受験に向けて、しっかりと勉強しています。月1回のゆったりペースでじっくりハーブを学びたい方におすすめの受講の仕方です。2020年11月受験を目指した受講の希望もお気軽にご相談ください。
ご質問などは、「ワンコイン体験レッスン」でどうぞ!
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