ハーブの力をぎゅっと集めたチンキ
ハーブには、水溶性成分といって水に溶けやすい成分と、油溶性成分といって油にとけやすい成分があります。
ハーブといえば、ハーブティーをまず浮べる方も多いと思いますが、ハーブティーは水でハーブの水溶性成分を抽出したものです。
油溶性成分は、ハーブティーにはあまり溶け出して来ません。
そこで、ハーブの油溶性成分を取り出す方法の一つに、チンキがあります。
ドライハーブにひたひたにエタノールを注いで、たまに振ってあげて、1ヶ月。
十分に成分が抽出されたら濾します。
免疫力をあげるといわれているエキナセア。こちらは漉す前。
ウォッカでつけてあるので、飲み物に数滴垂らして飲んだり、薄めてうがいにも使えます。
こちらは、ローズマリーのチンキ。
こんな緑色〜〜
ローズマリーは、「若返りの水」とも呼ばれるハンガリアンウォーターにも使われます。
飲むだけでなく、化粧水にしたり、クリームにしたりできます。
なんといっても、チンキのいいところは、薄めるだけですぐ使えること!
保存が半年〜1年できること!
ハンガリアンウォーターについても、チンキから作ることができます。
夏の紫外線が気になるこの時期、ぜひおすすめしたいコスメです。