旬のハーブでチンキと浸出油を作る
5月にHERBAL Laboの生徒さんたちとワイワイ行った、NARD JAPAN山梨試験農場(⇒ 研修の様子)で頂いた、ダマスクローズとジャーマンカモミールのその後、、、
薄いピンク色が可憐なダマスクローズ。
小花がかわいいジャーマンカモミール。
研修の疲れに負けず、帰った日にハーブの処理をして、浸出油とチンキをつけて、待つこと2週間。
ハーブを濾して、出来上がり。
フレッシュなジャーマンカモミールの浸出油は、きれいなグリーンになりました。
チンキは化粧水やクリーム、ハーブティーに入れて楽しみます。
浸出油はバームやクリームにして使う予定。
ジャーマンカモミールは、ハーブウォーターも採りました。
浸出油、チンキ、ハーブティー、精油、ハーブウォーター。
同じ植物から採れても、成分の抽出法によって、含まれる成分が違ってくるので、もちろん香りも違います。
ハーブをいろいろな方法で抽出することで、より幅広い成分を体に取り入れることができますし、内服に適した方法、外用に適した方法と使い分けが可能です。
ダマスクローズは、精油の香りが一番好き!
ジャーマンカモミールは、ハーブティーが香り豊かで美味しいです。
精油は薬効は高いけれど、香りは私は苦手、、、
でも、浸出油にすると、とても色もきれいで、香りも良いオイルがとれるんです。
使うのが楽しみです。
ハーブの基本の使い方などを学びたい方は、ハーブの基本のキが学べる「JAMHAメディカルハーブ検定対応コース」がおすすめです。
ハーブティーの淹れ方、チンキや浸出油などの基本のハーブの使い方を4回のレッスンで学べます。
ハーブを育ててみたけれど、イマイチ役立てられていないという方にも、ぜひ。