【レポ】好みがぴったりの友達でも欲する香りは違う
6月上旬のレッスン風景より、「はじめてのアロマテラピー」を開催いたしました。
都内よりお越しのお二人の女性をお迎えして。
数十年来のお友達同士と語るお二人のほっこりした会話になんとも癒されました。
精油を家で香らせる以外にも、どんな楽しみ方ができるのかなと思って、学びに来てくださったそうです。
「手まり」という習い事の共通点もあって盛り上がりました♪
アロマテラピーで使われる精油は、医薬品でも医薬部外品でも化粧品でもないことから「雑貨」と言われ、雑貨として販売されているものには効能を唄えません。
精油が長年自然療法として使われてきて一定の効果があったとしても、それを売るには香りを楽しむものとしてしか認められないということ。
ですので、香らせる以外に精油を使うには、自分で学ぶしかないというわけになるんですよね。
自然療法って、もちろん昔は真剣な医療として使われてきた歴史もあるけれど、おばあちゃんの知恵袋的な伝聞や家庭に根付いてきた知識でもあり、私は日々、アロマテラピーやハーブを後世に残したいという気持ちでいっぱいです。
学術的なことだけでなくて、実践にこだわるのは、そのためでもあります。
さて、好みも似ていて、息ぴったりなお二人ですが、お楽しみのアロマクラフト作りの時間になると、出来上がってきたクラフトの香りはまるで正反対のような仕上がりに。
ブラックスプルースが効いた、男性の香水のような香りには、「Do it!」と名前をつけてくださいました。
もう一つは、リトセア、ベルガモット、ホーウッドの甘い女性らしい香り。
面白いですね。
香りは本能を司る大脳辺縁系に直接働きかけるので、素直な自分と向き合える。
レッスン中のハーブティーは、お二人とも目をよく使うお仕事で疲れるとのことだったので目の疲れ、集中力にフォーカスしたブレンドに。
ウスベニアオイ、レモンバーム、ローズマリー、ペパーミント、アイブライト、ローズヒップ。
キリッとスッキリした味です。
香りの魅力を感じてもらえる時間になりましたら幸いです。
ご受講ありがとうございました♪
「はじめてのアロマテラピー」は、これからアロマテラピーを始めてみたい方へ、香りの魅力を知っていただくレッスンです。
リクエストにて開催しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
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