手作りコスメの魅力と危険性
アロマテラピーやハーブを習っていると、自分で作れる化粧品がどんどん増えていきますよね♪
クレンジング、化粧水、乳液、クリームなどの基礎化粧品など、毎日大活躍。
「先生は化粧品は全部作るんですか?」とよく聞かれるのですが、私は自分で使う化粧品全部を自作しているわけではないです。
私が作るものは、クレンジング、化粧水、クリーム、美容オイル、寝癖直しのスプレー、リップクリームなど、、、、
アイシャドウやファンデーション、口紅などの作り方も習ったことがあり、作っていた時期もあるのですが、発色や持ちの面で市販品には全く敵わないので作らなくなりました。
でも、敏感肌で合う化粧品がないとお悩みの方には救世主になりますよね!
手作りコスメは無添加、または最低限の添加剤で作ることが多いけれど、メイクアップ用の化粧品は作りやすい量で作っても、私にはとても1、2ヶ月で使い切れないです。
結果捨てるしかない。
チップでつけるタイプのリップグロスなどは特に清潔ではないので、より菌の繁殖など気を付ける必要があります。
私がよく作る化粧水やクリームなども、なるべく最小限の量を作り、クリームはスパチュラやスプーンを使って取り出すことを心がけています。
これがめんどくさいと思うことはもちろんあるけれど、そういう方は防腐剤の恩恵がいかにすごいかと考えないと、と思います。
手作りのジャムを指ですくってパンに塗って使うって毎日繰り返していたら??
菌の温床~~!
では、なぜそれでも作るのかというと、楽しいから、癒されるから。
作っている間も自分の好きな香りに囲まれる幸せ。
手を動かす工作的な楽しみがあるのです。
「無添加の手作りコスメが一番」と思う方はぜひ、手作りコスメのメリットを活かすための工夫を少し意識してみてくださいね。