【レポ】アロマテラピーをリラックスや介護に活かしたい
ゴールデンウィークは家族は10連休でした。でも、それぞれにいろんな予定があり、今回は遠出をしなかったので、家族の協力もあり、私も10連休のうち、3日間、レッスンをすることにしました。
土日休日しか参加できないという皆様との新しいご縁に恵まれました。
ゴールデンウィーク1日目。1コマ目のレッスンは、「はじめてのアロマテラピー」を開催しました。
都内からお越しのはじめましての方をお迎えして。
アロマテラピーってどういうこと?
何を使う?
どういうことに注意が必要?
習ったその日から活かせることをお伝えしています。
また、今年からご両親が介護が必要になったとのことで、自身のストレスケアや、介護に伴う匂いのケアなどを聞きたいということで、そういったこともアドバイスさせて頂きました。
ご自身のお手持ちの精油は、ラベンダー・アングスティフォリアやオレンジ・スイートで、ディフューザーで焚いて楽しんでいるとのことでした。
ですが、「ラベンダーを受け付けないことがあるけど、せっかく買ったからもったいないから使ってる」とおっしゃっていて、、、
このレッスンで少しお話しするけれど、いくら周りの方に「リラックスに良いから」と勧められた精油でも、自身が不快に思えば、リラックス効果は期待できません。
嗅覚は、人の本能を司る「大脳辺縁系」に直接働きかけます。
香りを嗅いだ瞬間に、大脳辺縁系にある扁桃体に伝わり、「その香りを好きなのか、嫌いなのか」を瞬時に判断しています。
でも、面白いことに、ラベンダー・アングスティフォリア精油をいい香りと感じる日もあるのですって。
そういう日は、体が欲しているのかなと思って、香りを素直に楽しんでください。
「ラベンダー(・アングスティフォリア精油)は鎮静作用があり、リラックスできる精油」と、広く知られるようになってきましたが、生徒様に聞いても、ラベンダーが嫌いな方が実は一定数います。
私も嫌いな日があります。
トイレタリー製品に広く使われているので、トイレを思い出すとか、そんなことをよくおっしゃる方が多い(笑)
ラベンダーにこだわらず、これを嗅ぐとほっとするという1本が見つかるといいですね。
でも、好きな香りを欲しない日があっても、自然なことです。
この日の生徒様のお気に入り精油は、ベルガモットでした。
私にはオレンジ・スイート、グレープフルーツ、マンダリンなどは天真爛漫な子供を思わせるけれど、ベルガモットは上品、でも明るい大人の女性を思わせる香り。
「はじめてのアロマテラピー」では、アロマクラフトを1品お作り頂けるのですが、アロマスプレーを希望されました。
お気に入りとなった、ベルガモットを中心に華やかなブレンドをお考えになりました。
イランイラン、ゼラニウム・エジプト、ベルガモット。
イランイランをちょっと控えめに。
大人の女性の香り!!!
とってもいい香りにできました。
ヨガの際に、シュッとしたいって。瞑想もスムーズに進みそうです。
レッスン中のハーブティーサービスは、花粉症のケアをテーマにブレンドしました。
ペパーミント、エルダーフラワー、ジャーマンカモミール、ネトル。
貧血気味でもあるとおっしゃっていたから、クロロフィル、鉄、葉酸を含むネトルはおすすめ。
今回のレッスンで、ディフューザーで使う以外の精油の使い方を取り入れてみようかな、と思ってくださったらいいな♪
ご受講ありがとうございました!
HERBAL Laboで、アロマスプレーを作ってみたい方へ。
「HERBAL Laboの教室ってどんなところ?」「何が学べる?」が体験できる「ワンコイン体験レッスン」、アロマやハーブのクラフト作りが楽しめる「ハーバルビュッフェ」、これからアロマテラピーを学びたいと思っている方のための「はじめてのアロマテラピー」のいずれかにお越しください。
深呼吸して香りで癒されるひと時を。
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