柚子に感じる温かみ
今日は冬至ですね。
冬至の香り、ハーブと言えば、真っ先に浮かぶのは、柚子。
8年目になった、我が家の庭木の柚子は、今年は10個の実をつけてくれました。
ご近所さんには、たわわに実る柚子の木があるお庭がいくつもあって、うらやましいです。10年位過ぎたところでたくさんつくようになったと聞きました。我が家の木も最初の数年は2,3個ということもあったので、段々増えてきました。
今日は、東京はあいにくの雨でとても冷えています。
今夜のお風呂には、柚子を浮かべて、無病息災を願うつもりにしています。
先週生けた生け花も、師匠のお庭の柚子を使わせてもらえました。
ご自宅に柚子がなくても、精油がある場合にはアロマバスをしても楽しいですね。
柚子、生姜、檜を組み合わせた、冬至らしい「和」のブレンドはどうでしょうか?
柑橘の精油はどれもおいしそうだなと感じる共通点がある(笑)
けれど、個性がある。精油によって、温かみが違う。
例えば、私にとっては、柚子、オレンジ・スイート、ベルガモット、マンダリンは温かみを感じますが、レモン、グレープフルーツはクールな感じがする。
どう感じても正解不正解はないので、そういった「温度感」も精油で季節を楽しむ香りの表現に取り入れるヒントとなるかと思います。
おいしい柚子の使い方と言えば、先月旅に出ていた高知での出会いも。
それは、また別のブログにて、後日書くことにします。
温かくして冬至をお過ごしくださいませ。