【レポ】初めて出会ういい香り
今日の「NARD JAPAN 認定アロマアドバイザー資格取得コース」のレッスン風景より。
レッスン7では、免疫系、呼吸器系、風邪やインフルエンザの予防に役立てたい精油などをお勉強していきます。
風邪は、風邪をひいている方の咳やくしゃみといった飛沫を吸い込んだり(経口感染)、菌やウイルスがついた手で触れた場所を別の方が触ったり(接触感染)というようなルートで主に感染します。
ですので、手洗い、うがいといったシンプルなケアが一番の予防になるといえます。
風邪をひいている人がいれば、全員かかるわけではないですよね。
これは、私たちの体に元々備わっている防御機能が、風邪などの原因となるウイルスから守っているため。
この防御機能が弱っている、つまり、免疫力が落ちていると、感染症を発症します。
ハーブやアロマテラピーは、抗菌作用や抗ウイルス作用を持つものもあるし、免疫力を賦活したり、調整したりする作用を持つものもあります。
作用も穏やかなので、季節の変わり目や、真冬の風邪をひきやすい時期には積極的に取り入れましょう。
さて、「NARD JAPAN 認定アロマアドバイザー資格取得コース」のレッスン7で紹介する精油は、ラヴィンツァラ、ユーカリ・ラディアタ、ローズマリー・シネオール、ローレル、ブラックスプルースの5つ。
(私のレッスンでは、他にも関連する精油を紹介したりするので、実際はもっといろんな香りを嗅いでいますよ♪)
ラヴィンツァラ、ユーカリ・ラディアタ、ローズマリー・シネオール、ローレルに共通するのは、酸化物類の1,8シネオール(イチハチシネオール)が多く含まれていること。
酸化物類の芳香分子は、鼻やのどの粘膜に炎症が起きている場合に起きる不快な症状を和らげたり、痰を取り除く作用もあるといわれています。
風邪や、花粉症に役立てていきたい精油です。
今日の生徒様は、ローレルの精油を初めて嗅ぎました。
とっても気に入ったようで、顔がぱっとゆるんだのが印象的でした。
お楽しみのアロマクラフト作りは、「風邪予防のジェル」。
いろいろ試したい精油はあるんだけど、、、と言いながら、ローレルの香りを引き立たせたい!と、ローレルとユーカリ・ラディアタをブレンド。
甘くスパイシーで、でも、すっきりしたジェルができました♪
胸元、のど、背中、鼻の下などに塗り、風邪の予防、そして、リラックスに役立ててくださいね!
カレンダー
下記フォームよりお問い合わせ下さいませ。