【レポ】精油は皮膚に浸透する?吸収される?
12月の「NARD JAPAN 認定アロマアドバイザー資格取得コース」の風景より。
レッスン3では、皮膚の構造や、精油を皮膚に塗った際への効果など、勉強していきます。
皮膚は50kgくらいの方で、約3kgの重さがあります。
数字にしてみると、体の1割近くを占めるなんて大きいですよね。
一番大きな臓器は肝臓ですが、1.2〜1.5kg程度です。
皮膚は、体を外部の刺激から守るバリアや、痛い、暑い、といった感覚を脳に伝えたり、体温の調節をしたり、様々な役割をもっています。
アロマテラピーを皮膚に使うというと、まずスキンケアが思い浮かびます。
正常な皮膚は、分子量が小さく、油に溶けやすい分子以外は、皮膚を通しません。
精油を考えると、オレンジスイートなどに含まれるリモネンはモノテルペン炭化水素類の分子(C10H16)で、分子量は136。
分子量から小さい分子と言えます。しかも油に溶けます。
ですので、皮膚の表皮、さらに真皮まで届いて、血管に取り込まれます。
よって、精油を肌に塗ることで、香りを嗅ぐことによる作用、肌そのものに働く作用、全身血流に乗ることによる作用が期待できるわけです。
レッスン3で作るのは、HERBAL Laboではリピーターが多く、大人気のアロマクラフト、美容オイル。
私も日々のケアに欠かせません。
顔に塗るクラフトは特に香りにこだわってくださいね。鼻周りに塗るので香りを強く感じますから。
カモマイル・ローマンがとても気になる香りだったそう。
カモマイル・ローマン、ローズウッド、ゼラニウム・エジプトで、うっとり華やかな美容オイルをお作りになりました。
私が今、使っているオイルに似てる~~!カモマイル・ローマン、ゼラニウム・エジプト、フランキンセンスの美容オイルです。
ぜひ、毎日のスキンケアにお役立てください。
NARD JAPANのアロマテラピーは、精油の香りだけでなく、分子レベルで精油の効能を読み解き、実践的で使えるアロマテラピーです。
「NARD JAPAN 認定アロマアドバイザー資格取得コース」のフリータイムレッスンは随時募集しています。1月または2月から開始でご案内します。または、グループレッスンに途中から参加することも可能です。これから寒くなる時期にかけて、アロマテラピーをとりいれることで、風邪や花粉症のケアにも活かせます。
香りを楽しみながら、使える一生もののアロマテラピーの知識を一緒に学びましょう♪
まずは「体験レッスン」へどうぞ。