夏に美味しいあのお酒の香り
「とりあえず、ビール!」の一言で、飲み会には欠かせないビール。
キリッとした飲み口と炭酸で、特に暑い夏には美味しいですよね〜!
そのビールの醸造に欠かせない原料と言えば、ホップ!
ある日、生徒さんが「おうちに超茂ってるから」と、ホップをたくさん持ってきてくれました。
ホップって、現物を始めて見ました!
私が見ていたのは、もっぱらビールの缶の「ホップ」という文字だけだったので、大興奮!
「まりばな」とも呼ばれる、ホップ。
複雑な形のお花をよーーーく観察しました♪
ホップに含まれるフムロンという成分は、ビールの醸造中にイソフムロンという物質に変化して、ビール特有の苦味成分になります。
ビールの香りになる精油成分の一つにフムレンという成分が知られていて、これはセスキテルペンで、クローブ精油やラベンダー精油にも含まれているそうですよ。
JAMHAのハーバルプラクティショナーの授業でも習いました。
ホップのお花を一つ割ってみたら、当たり前なんだけれど、ビールの香り!
ハーブティーとして飲むこともできますが、かなり苦いです。
でも、苦いハーブって、苦味質が多くて、胆汁の分泌を促進させるので、消化機能を高めるといえます。
インターネットで活用法を調べてみたら、てんぷらなどにされている方もいらっしゃり、驚き~!
どんな感じなのかなー。もうドライになっていて、残念ながら試せません、、、
ふきのとうのてんぷらとかそんなイメージ??!!
秋になったら、少し株分けしてくださるとおっしゃっていたので、楽しみだな~。
でも、かなりホップは大きくなるそうです、、、
お庭のハーブが増えるのはうれしいけれど、育てる場所をよく考えないと、、、
おもしろいハーブのお裾分け、ありがとうございました♪
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