真っ赤な色素と鮮烈な酸味
岐阜に住む母から、新鮮なハイビスカスが送られてきました。
ここ数年、ハイビスカスを育てているのですが、去年は全く収穫できず、今年はどうなることかなぁと思っていたのです。
今年は去年とは打って変わって、豊作!
ハイビスカスといっても、沖縄など、南国で親しまれている園芸用の花とは違って、食用の「ローゼル」とも呼ばれるハーブです。
暑いところで採れるイメージを持つ方もいると思うし、実際そうなのですが、日本でも十分育てられて、10月上旬に収穫ピークを迎えます。
日本でもカフェなどでハーブティーとして出されたり、人気があります。
「洛神花」という名前で、生薬としても用います。
酸味が特徴的で、クエン酸やリンゴ酸などの植物酸などが豊富。
疲労回復にぴったりのハーブです。
大量のハイビスカス。1kgありました。
ハイビスカスのハーブとしての使用部位は、「ガク」。
なのでこんなにたくさんあっても、実は食べられないところばかり、、、
こんな感じで、包丁で切り落として処理すると早くできます。
たくさんあったのに、種を取ったら、重量比にして、たった1/5に減ってしまいました。
これを、砂糖と水で似れば、ハイビスカスのジャムの出来上がり。
フレッシュのハイビスカスにはペクチンが多く含まれているから、出来上がりはさらりとしていても、とろっとゼリーのように固まりますよ。
たくさんジャムができたので、作った週に出会ったお友達にお裾分けしました♪
甘酸っぱいフレーバー、初めて食べる方もいるかもしれないけれど、ジャムとはいえ、ソーダ割りやお湯割りにしてみるのも、おすすめの飲み方です。
今年はコロナであきらめたのだけれど、来年はみなさんと作れたらいいな~
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