【レポ】私オリジナルの緑の薬箱
先々週のこと。「JAMHA認定ハーバルセラピスト資格取得コース」のレッスンを行いました。
今回は、「緑の薬箱」について。
病院でもらったり、薬局で売っているような効き目のシャープな白い薬に対して、ハーブやアロマテラピーといった自然からの恵みを緑の薬と呼びます。
「緑の薬箱」として、家庭でよくある小さなトラブルに対応するために、最小限のアイテムで、いろいろなトラブルに対応できるような考え方がテキストでは紹介されています。
緑の薬は、白い薬よりも効き目が穏やか。
ハーブを例にとってみると、たくさんの種類の成分を含んでおり、時にはそれが抽出されて、医薬品にもなってきました。
植物そのままに近い形で取る事で、各々の成分がそれぞれに働くというよりは、総合的に働いて、全体的な作用をもたらします。
ハーブの効き目を見てみると、時に相反する作用をもつ成分を含んでいることがあって、それが「調整」ということなのかなと。
私たちの体にとっての心地良いところに着地させてくれるハーブならではの効き目の出し方。
私の家の「緑の薬箱」は、どんなものをいれているか気になるという方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも皆さんにレッスンをしているため、たくさんのハーブやアロマテラピーを常備しており、薬箱というような形では保存していません。
ただ、よく使う薬や精油、ハーブを取り上げるなら?
例えば、ハーブは、ジャーマンカモミール、エルダーフラワー、エキナセア、ペパーミント。風邪、アレルギーなどが、我が家では出番が多い場面なので。
精油は、ラヴィンツァラ、ラベンダー、ベルガモット。風邪やリラックスのために使うことが多い。
ハーブウォーターは、ラベンダーウォーターとローズウォーター。肌の保湿や、かゆみに使います。
薬は、アレロック、ムコダイン、カロナール、ビオフェルミン、葛根湯、小青竜湯、麦門冬湯を常備しています。
この日、生徒さんの救急箱に入っていたのは、絆創膏、かゆみ止め、体温計、処方された医薬品の残りだったそうです。
そこに、これからハーブや精油が仲間入りしていくかな?
自分がどんなトラブルによく悩まされるかと言う事を考えてみると、おのずと自分の「緑の薬箱」に入れたいものは変わってくるでしょう。
テキストで紹介してされているハーブや精油は、どれも初心者さんが手に取りやすく、手に入りやすいものです。
精油に関しては、ラベンダー精油を最初に買われる方が多い。
1本あると幅広く使えるという点、香りを好む人が多いという点、どちらも大事。
日頃、お伝えしている通り、精油はたくさんの種類を最初に揃えるのではなく、まず1本買って、とにかくいろいろな方法で使い倒すのが、アロマテラピーをマスターする第一歩かと思います。1本しか精油がなくても、こんなにいろんなことができるよ!という内容のオンラインレッスンを現在準備中です♪
酸化、還元反応など、精油の成分の変化や劣化がありますので、購入したらなるべく早く使い終わることを目指しましょう。安いものでは無いですしね。
精油の期限は、開封から1年と言われていますが、私は柑橘系は半年経ったものは肌につけないようにしています。レッスンにも古い精油を出さないようにしていますのでご安心ください。
生徒さんには出さないけれど、捨てるのが忍びなくて、私個人用の精油箱には、期限が切れた精油が未だ入っている事態を招いています、笑。
リードディフューザーだったり、お部屋の掃除に使って使い切っています。
古くなった精油の利用は過去の記事をご覧ください。
このレッスンをきっかけに、ぜひ、まずは家庭の救急箱を見直して、緑の薬も仲間入りさせてみてくださいね。
「JAMHA認定ハーバルセラピスト資格取得コース」は、ご希望に応じて、オンラインレッスンと対面レッスンを並行して開講しています。
まだまだ新型コロナウイルスの話題が消えず、心配と言う方も、オンラインレッスンでじっくり学ぶことができます。事前にハーブなどのキットを送付いたしますので、自宅で実習もできます。
現在開講しているコースに合流してグループレッスンまたは、マンツーマンレッスンでご受講ください。
ご興味のある方は、無料説明会をオンラインで行います。事前にオンライン説明会を受けることで、オンラインでレッスンを受けるってどういう感じなのかな?ということもイメージしやすくなりますよ★
遠方からの受講も歓迎です。
まずは、Schedule に記載しているカレンダーにて、説明会の開催日時が合わない場合には日程リクエストも可能です。