【レポ】シュッ、Myマスクスプレー
レッスンのあと、「市販で売ってるみたいなマスクスプレーって自分で作れますか?」という話になって、オプション実習。
「NARD JAPAN認定アロマアドバイザー資格取得コース」を受講している生徒さん。
マスクスプレーに欲しい作用ってどんな作用?
いろいろ考えたり、たくさん精油を嗅いで、
リトセア、ブラックスプルース、ティートゥリー、ユーカリ・ラディアタを選択。
「市販でこんな香りのマスクスプレーなんてなかなかないですよね!!」とテンションもアップ。
レモンの香りを思わせるリトセアが甘く香りながら、ティートゥリーやユーカリ・ラディアタで清涼感もアップ。ブラックスプルースが、全体を引き締めてくれています。
香りがいいだけじゃないの、このスプレーは。
精油の薬理作用から見ても、バランスが取れています。
花粉症の時期に取り入れたいのは、レモンの「ような」香りを持つ精油たち。
例えば、リトセア、レモングラスがおすすめ。
テルペン系アルデヒド類のゲラニアールやネラールには、抗ヒスタミン作用といって、花粉症の鼻水やくしゃみの原因となるヒスタミンに対抗する作用があるんです。
ユーカリ・ラディアタに多く含まれる酸化物類の1,8-シネオールには、風邪や花粉症の時に出るカタル症状という呼吸器の不調を和らげてくれる作用も。
ティートゥリーには、免疫に関与する、IgAとIgMを調整する作用があるので、免疫機能の異常ともいえる花粉症に取り入れたい。
そして、ブラックスプルースには、コーチゾン様作用といって、体内でステロイドホルモンが分泌されたときのような作用をもたらすといわれています。ですので、炎症を鎮めてくれることを期待して。
できあがったマスクスプレーは、マスクの外側にしゅっと吹いて、乾いてから着用してくださいね。
私は、マスクに精油を1滴垂らす使い方はお勧めしていません。
マスクの中はふさがれているので、湿度も上がり、精油の皮膚への吸収率が上がり、精油の原液が肌に直接つくことによるトラブルが起こりかねません。
簡単にできる、マスクスプレー。
月1~2回開催している、「ハーバルビュッフェ」にてお作り頂けます。
「ハーバルビュッフェ」は、アロマやハーブのクラフト作りを好きなだけ楽しめるお茶会のような気軽な会です。
初めての方には、未知の新しい香りとの出会いを。
リピーターの方には、お気に入りのクラフトを作れる機会を。
そんな思いから、「ハーバルビュッフェ」は、とってもお得な価格で行っています。
参加者が複数いらっしゃると、「私もそれ作りたい~~^^」なんてことも多々。
レッスンとはまた違った気分でどうぞ。
4月以降の開催予定は、
4/13(土)13:00〜15:00
4/24(水)10:00~12:00
5/18(土)10:00~12:00
5/22(水)10:00~12:00
リクエストが多いので、5月より、月に1回、土日も開催することにしました。
初めましての方も、お久しぶりの方も、お気軽にどうぞ。