【レポ】「柑橘」でも全然違う
10月から新しく「NARD JAPAN認定アロマアドバイザー資格取得コース」の生徒様をお迎えしました。
お子様が皆、成人され、「自分の学びに時間を使いたい」と、アロマテラピーを学ぶ決断をされたそうです。
お庭にたくさん植物を育てていらしたり、植物園を訪れることが好きとおっしゃる素敵な方、Yさんです。
「先生の生徒さんは私よりもお若い方ばかりなんでしょうけれど」とおっしゃっていたけれど、HERBAL Laboは20代前半から、60代前半まで、いろんな世代の方がいらっしゃいます。
私は、「◯代だから最適」とか、「◯歳から始めるなんて遅い」なんて思いません。
やりたいのが「今」なら、今が学び時。
それだけ。
私も教えたいのが「今」なんです。
「NARD JAPAN認定アロマアドバイザー資格取得コース」のレッスンは、正直、初めて聞く言葉が沢山あって、難しいこともあると思います。
でも、学びたい気持ちが満たされる良い内容だと思って、私も自信をもってお伝えしています。
原則、1レッスンの時間は2.5時間にしていますが、「知りたい」、「わからない」にはとことん付き合いますので、理解に時間がかかり、時間内に終わらなかったら、補習をします。
補習の料金は無料です。(受講期間1年以内有効)
さて、レッスン1では、アロマテラピーとは何か?、精油とは何か?という根本をしっかり学びます。
精油の種類により、どこの部位から抽出されるか異なります。
おなじみのラベンダーなら「花穂(かすい)」だったり、ショウガなら「根」だったり。
芳香成分がたくさん含まれるところから抽出されます。
レッスン1ではそういったことも学ぶけれど、実は、一つの植物なのに、違う香りの種類の精油が取れるものもあるという精油を体感してもらいます。
Citrus aurantium ssp. amaraという植物。
いわゆるビターオレンジです。
花から取れる精油はネロリ。
果皮から取れる精油はオレンジビター。
葉から取れる精油はプチグレン。
本当に同じ植物なのに全然違います。
(上の写真の精油は全部柑橘からとれる精油!現在もっとたくさん置いてます。)
プチグレンは初めて嗅ぐという方が多いけれど、エステル類の酢酸リナリルと、モノテルペンアルコール類のリナロールが豊富な鎮静作用の高い精油で、現代人にはとても必要なんじゃないかしら。
「サラリーマンの精油」なんてあだ名もあります。
Yさんはお仕事でレモンを切ることがよくあり、さわやかで好きと話されていました。
まさにレモンのアロマ。
レモンの香りを嫌いという方にはまだ出会ったことない。
お楽しみのアロマクラフト作りは、アロマスプレー。
リラックスできるものがいいなーと考えられて、ラベンダー・アングスティフォリア、プチグレン、レモンをブレンドされました。
プチグレンのビター感を感じながらも、さわやかでリラックスできる香りに仕上がりました。
寝る前のベッド周りにシュッとして、安眠が期待できそう。
山場のレッスン、お疲れ様でした。
HERBAL Laboでは、これからアロマテラピーをはじめてみたい方にはまず、「ワンコイン体験レッスン」、「はじめてのアロマテラピー」の受講をお勧めしています。
もっと詳しく知りたいな、健康管理に役立てたいなと思ったら、、「メディカルアロマテラピー入門」、「NARD JAPAN認定アロマアドバイザー資格取得コース」を。
精油の香りだけでなく、分子レベルで精油の効能を読み解き、実践的で使えるアロマテラピーです。
フリータイムレッスンは随時募集しています。グループレッスンに途中から参加も合流も可能です。
これから寒くなる時期にかけて、アロマテラピーをとりいれることで、風邪や花粉症のケアにも活かせます。
香りを楽しみながら、使える一生もののアロマテラピーの知識を一緒に学びましょう♪
カレンダー
下記フォームよりお問い合わせ下さいませ。