ハーブがきらめく和菓子「みずのいろ」
都内のあるデパートの催事で、地方のお取り寄せお菓子のイベントをしていて、初めて知った和菓子。
岐阜「つちや」の「みずのいろ」。
「つちや」といえば、柿羊羹が有名な岐阜の和菓子の老舗です。
私は柿が嫌いなのであまり口にしたことはないのですが、、、定番人気の和菓子です。
「つちや」は、大垣に本店があります。
大垣は「水の都」と呼ばれ、かつては水難が多かったそうですが、豊富な水を生かした産業で昔は栄えたそう。
松尾芭蕉の「奥の細道」の結びの句が読まれたことも有名でしょうか。
大垣で、芭蕉は、「蛤(はまぐり)のふたみにわかれ行秋ぞ」という俳句をよんだそうです。
春休みの帰省中に友人を訪ねて、大垣に久しぶりに行ったのですが、水路で船に乗ったりすることもできる場所があり、賑わっていました。
さて、肝心のお菓子、「みずのいろ」。
このきらきらした色!
全部ハーブ由来の色素で色付けされている、干錦玉(ほしきんぎょく)という和菓子です。
赤はハイビスカス&ローズヒップ、オレンジはオレンジピール、黄色はカモミール、緑はスペアミント、青はバタフライピーで色付けしてあるそう。
黄色や緑はうっすらハーブの味がするかな〜〜
正直、「めちゃ美味しい!また食べたい!」というお菓子ではなかったけれど。
いや、美味しいですが、私は練り切りや大福のような和菓子の方が好きなので。
彩りと話題作りが必要なお茶会にはとっても映えるから、重宝されそうなお菓子ですね〜〜
まさに、インスタ映え。
錦玉は、寒天のお菓子なので、水溶性の色素を含むハーブが色付けに使えますね。
先日、生徒様から伺ったのですが、錦玉が宝石寒天といって、一部で今、人気だそうで、クックパッドにもレシピがたくさん上がっていました。
私もチャレンジしてみようかな!
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