象のはな子さんの献花
先週の木曜の5/26(木)、井の頭自然文化園の象のはな子さんが亡くなりました。
我が家も随分、はな子さんに会いに行っていたので、献花に行きました。
いつも並ぶほどは混んでなくて、こじんまりした動物園ですが、かなりの人。それだけ、たくさんの人に愛されていたんですね。
かつて殺人象と言われた時期もあり、絵本にもなった。
ここ最近は外国で、狭いコンクリートの場所で過ごしていてかわいそうだから移すべきとか意見も出ていたようですが、移したところで、人が勝手に元の飼育場所から連れてきて、展示してるのには変わりない。
人間でも引越しはかなりの負担。
長年、暮らしてきて、慣れている場所で静かに余生を迎えて欲しいな、と思っていました。
アジア象のはな子さん。
「タイから来た象のおばあちゃん」と言って、子供たちはとても身近に感じていました。
娘は折り紙で折ってきた花束を献花。
はな子さんがいたところは、花束の山でした。
はな子さんに手紙をかくコーナーがあったので、娘に「書こう」といったら、「嫌だ嫌だ」と号泣し始めて、「帰ろう」といったら、はな子さんにお別れしたくなかった様子。
本当に好きだったんだね。
心を込めた手紙を置いてきました。