愛宕神社参拝と近隣グルメ

ずっと気になっていた、愛宕神社。ようやく参拝に行けました。

愛宕神社と言えば、「出世の階段」で有名。87段あるそう。

どうして「出世の階段」と呼ばれているかというと、愛宕神社のweb より、

時は寛永11年、江戸三代将軍、家光公が将軍家の菩提寺である芝の増上寺にご参詣のお帰りに、ここ愛宕神社の下を通りました。
折しも春、愛宕山には源平の梅が満開。家光公は、その梅を目にされ、 「誰か、馬にてあの梅を取って参れ!」と命ぜられました。
しかしこの愛宕山の石段はとても急勾配。歩いてのぼり降りをするのすら、ちょっと勇気が必要なのに、馬でこの石段をのぼって梅を取ってくることなど、とてもできそうにありません。
下手すれば、よくて重傷、悪ければ命を落としそう。家臣たちは、みな一様に下を向いております。
家光公は、みるみる機嫌が悪くなり、もう少したてば、怒りバクハツ!というそのときに、この石段をパカッ、パカッ、パカッとのぼりはじめた者がおりました。家光公。その者の顔に見覚えがありません。

「あの者は誰だ」
近習の臣に知る者はありません。
「おそれながら」
「おう」
「あの者は四国丸亀藩の家臣で曲垣平九郎(まがき・へいくろう)と申す者でございます」
「そうか。この泰平の世に馬術の稽古怠りなきこと、まことにあっぱれである」
平九郎は見事、山上の梅を手折り、馬にて石段をのぼり降りし、家光公に梅を献上いたしました。
平九郎は家光公より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国にとどろいたと伝えられております。

結構急な坂なので、まさか馬で登ったなんて嘘だろう、と私も思いましたが、愛宕神社のwebを見てみると、実際に、成功した方々の名前が載っていて、一番最近だと昭和57年!

相当な腕の馬の名手だったことがうかがえます。

愛宕神社は次のようなことにご利益があるそうです。
・火に関するもの、防火、防災
・印刷・コンピュータ関係
・商売繁昌
・恋愛、結婚、縁結び

アクセスですが、私は虎ノ門駅から行きましたが、向かう途中でまず見かけるこちらの入り口。

実はこちらは、女坂で、「出世の階段」と呼ばれる男坂は、もう少し直進した先なので、間違えないようにして下さい。

男坂から上り、女坂から下る。

せっかく上った「出世の階段」を下がらないように。

前だけ見て、一気に上りました。思った以上にさくさく上れた!

愛宕神社には、4つの末社があるので、そちらも参拝しました。

社務所は9時から開いています。ご朱印を頂戴してきました。

用事の前にいったので、早い時間に行きました。時間が有効に使えた感じ。

さらに、愛宕神社近くのスイーツで、岡埜榮泉の豆大福を買って帰りました。

上野駅前とは違うチェーンだそう。

帰ってから家族で頂きましたが、お餅のボリュームが多く、柔らかくて美味しかったです。

帰り道の虎ノ門ヒルズには、とらの姿のドラえもん「とらのもん」。

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