現美新幹線の旅と、旅アロマ
夏休みの一コマより。
私と息子は現美新幹線に乗ってみたい!
娘は温泉に行きたい!
夫はゆっくりしたい!
ということで、新潟県の弥彦へ。
観光もグルメもしっかり楽しんだ旅になりました。
どこへ行くかによって、どんなアロマを持って行くかは使い分けていますが、今回の旅に持参したアロマは、虫よけスプレー、かゆみ対策トリートメントオイル、ラベンダー・スピカ精油、ペパーミント精油。
①夏のレジャーに欠かせない、虫よけスプレー
レッスンでは、初めて精油に触れる方もいらっしゃるので、原則精油濃度1%で教えていますが、蚊が多そうなところ、庭仕事などに使うためのものは、私は3~5%で作っています。
お気に入りのレシピは、ユーカリ・レモン、シトロネラ・ジャワ、ゼラニウム・エジプトの3種を加えたスプレー。
市販のディートやイカリジンを使ったスプレーよりも持続効果は短いけれど、精油を使うと香りがよく、使っていても心地がいいです。
②かゆみ対策トリートメントオイル
蚊に刺された時のために。抗菌作用を期待して、ゼラニウム・エジプトとラベンダー・アングスティフォリア。かゆみや炎症をおさえるために、カモマイル・ローマンとカモマイル・ジャーマン。合計の精油濃度を3%にして、キャリアオイルはファーナスオイルで希釈しています。
(※精油濃度の話が分からない方は、『はじめてのメディカルアロマテラピー』(⇒こちら)でお話ししています。)
③ラベンダー・スピカ精油
かゆみ対策トリートメントオイル2,3滴に、ラベンダー・スピカ精油1滴を加えると、精油濃度がざっくり30~50%程度になり、ひどいかゆみの時にはこのような使い方をすることもあります。
蚊に刺された時にあまりにかゆみが強いと、私はラベンダー・スピカ精油の原液1滴を塗ります。
ですが、精油を高濃度で使用したり、原液をそのまま塗布するのは、刺激が大きいので、積極的にはおススメしません。アロマテラピーはあくまで自然療法で、自己責任の上で実践することになります。私自身も、NARD JAPANのアロマテラピーを学ぶまでは、このような使い方はしていませんでしたが、現在は、自分の体調に合わせながら、精油の濃度や用法を選択しています。
④ペパーミント精油
娘と私は乗り物酔いをすることがあります。そんなときに、ティッシュやハンカチにペパーミント精油を1滴垂らして、静かに吸入します。すると、気分が楽になります。
ペパーミント精油には禁忌があり、3歳以下の乳幼児、妊婦、授乳婦、神経系の病気がある方はおすすめできない精油ですが、短時間の芳香浴であれば、体内に取り込まれる量はわずかですので、問題ないと考えます。
ただし、禁忌があっても、なくても、快適であると感じることが第一。
ペパーミントが苦手な方もいらっしゃいますよね。そのような方には、レモンはいかがでしょうか? レモンはあまり苦手な方はいないかな。あとは、ジンジャー、バジルなどがおすすめ。
一度の芳香浴の目安は、30分程度で十分。嗅覚は疲労します。強い香りでないと香りを感じなくなりますし、長時間強い香りの元にいると、気分が悪くなることも。
あなたの旅アロマは何ですか?
↓↓下記は旅行記ですので、現美新幹線の旅に、ご興味のある方はどうぞ★↓↓
上越新幹線で、越後湯沢へ。
越後湯沢駅は、駅構内のビルが充実していると聞いていたので、早めについて、途中下車して、駅ビルを散策。
夫と交代で、日本酒の利き酒を楽しんだり。(小学生以下は入場できません。)
大人のお楽しみの間には、子供達は、麹ソフト。
酒風呂にも入り。
新潟名物のへぎそばは、ふのりがつなぎのつるんとした食感のお蕎麦で、美味しかったです。
駅ビルを楽しんだ後には、いよいよ、現美と対面!
現美新幹線は、越後湯沢と新潟間を走る新幹線。(JR東日本のサイトへ⇒こちら)
新幹線全体が美術館というコンセプト。
プラレールで遊べるキッズスペースがあり、子供達ものびのび。私と夫はカフェスペースでのんびり。燕三条のツバメコーヒーとレモンチーズケーキを頂きながら、あっという間の新幹線旅でした。
弥彦では、越後の国一宮である弥彦神社へ。緑豊かな神聖な雰囲気でリフレッシュできました。
御神廟へは、ロープウエイの駅から山道を15分くらい歩き、子供達も頑張りました。
たくさん歩いた後は、温泉に浸かってのんびり。
私にも、子どもにも、越後平野の田園風景が新鮮で、楽しい田舎旅になりました。
弥彦神社の前の甘味処「ひらしお」。
タクシーの運転手さんから聞いた、弥彦駅そばのパンダ焼きのお店もおススメです!
たくさん歩いて、美味しいものを頂いた旅でした♪