2019年の振り返りと展望
2019年、今日で最後となりました。
今日の香りは、柚子。
今年は庭の柚子が1個しか実らなかったけれど、今夜、お風呂に入れて、柚子風呂にして締めくくろうと思う。
今年は、去年よりも自宅教室でのワークショップの開催回数も増え、企業でのセミナーなどの案件も多数ありました。
去年とは違った挑戦が多く、飛躍の年となりました。
大きな仕事については、私一人では成し遂げられない。
仕事を助けてくれたアシスタントさんたちに本当に感謝。
2015年2月にHERBAL Laboとして、フリーランスの活動を始め、薬剤師の仕事との二束のわらじをはいてきました。
フリーランスの仕事は基本は私一人でやらなければならないし、それが当たり前だと思ってきたけれど、私の今のその先にある夢には、共感して手伝ってくれる存在が不可欠。
(生徒さんとみんなで行ったNARD山梨農場にて。)
しっかり者との印象を持たれる私(自分で言う、笑)ですが、うっかりしていろんなことを忘れてしまうし、大人数を前にセミナーを開催した時に、私が気づかない、至らない点をそっとカバーされてきました。
薬局薬剤師の仕事が本業なのか、フリーランスの仕事が副業なのかといわれると、どうしてもアロマの仕事が本業だといえなかったけれど、今年は、HERBAL Laboが本業だと言える、そして、今後そうする覚悟をもった年にもなりました。
日頃、生徒さんに今後の夢を聞かれることが多いんですよ。
なんでかな、私、野心があふれてる?(笑)
自宅とは別の拠点となるアロマとハーブのショップを開きたい、みたいな漠然とした夢はありました。
でも、私がそうしたいのであって、来てくれそうなお客さんは見えてなかった気がする。
薬局薬剤師の仕事を通して、今もずっと思っているのは、病気になって病院に行く前に健康不安を打ち明けられる場所が少ないのではないかということ。
いざ、病気になって病院にいっても医師は多忙だし、患者さんも遠慮したり、「病院に行くまでもない」、「まだそれほどでもない」と我慢されることも。
「なんかちょっとおかしい=病気⇒病院」の図ではなくて、街の薬局とか、カフェにそんな機能を持たせられたらと思っています。
アロマ、ハーブ、そして、薬。ときどき、体に優しい化粧品、サプリメント、気持ちやすらぐ雑貨、手仕事。
全部一緒に置いて、心と体を見つめなおせる薬局をつくって、不安をわかちあって、共感したり、研鑽できたりする居場所を作りたい。
アロマやハーブをどこまでも極めたいというより、日常の暮らしの不安がある人の力になりたい、というのが私の想いです。
私が提案する、不安の解消の手段の一つがアロマとハーブなわけで。
そう思っていたら、セミナーの機会がたくさん来て、ちょっと夢が叶ってきてる。
自分の持つ職能とアイディアでどんなことができるか、2020年はもっとコンセントレートしてできることから実践していきたいと思っています。
HERBAL Laboに来てくださった方、セミナーやイベントでお会いした方、その他、先生、いつも応援してくださる友人や生徒さん、皆様、ありがとうございました。
2020年もどうぞよろしくお願いいたします!
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