ゆずの美味しい手仕事
ゆずは、日本に古くから愛される、和ハーブの代表ですね。
冬至には、ゆずをお風呂にそのままぽとん。ゆず湯として。
収穫して時間が経つと、表面が乾燥して、香りが落ちてしまうので、ゆずを少しでも長く美味しく頂けるように、加工します。
ゆずの香りに癒される、美味しい手仕事です。
①ゆず味噌
<材料>
・白味噌 150g
・砂糖 大さじ2
・みりん 大さじ2
・ゆずの皮のすりおろし 小ぶりのゆず2個分
・ゆずの果汁 大さじ1
<作り方>
1)鍋で、白味噌、砂糖、みりんを良く混ぜてから、弱火にかけて、汁けが少し飛び、つやがでるまでよく練る。ゆるめで止める。
2)ゆずの皮と果汁を加えて、よく混ぜて、再度沸騰したら、火を止める。
1ヶ月くらい保存可能。
★ポイント
・ゆずの皮は、表面の黄色のところだけをすりおろす。白いところが入ると、渋くなる。
・冷めると固くなるので、あまり煮詰めない。
2度茹でした大根につけたり、鮭などの焼き魚につけても美味しいですよ。
②ゆずポン酢
ゆずの果汁:しょうゆ=1:1
痛みやすいので、その日に食べられる分だけ、作ります。湯豆腐にぴったり!
③ゆず茶
<作り方>
1)ゆずの皮をなるべく黄色い部分だけになるほど薄く包丁で剥き、細く千切りにする。
2)煮沸消毒した瓶に皮を入れて、ひたひたまではちみつを注ぐ。しばらくすると、はちみつがサラサラの状態になる。1週間ほど置いて出来上がり。
1ヶ月ほど保存可能。
お湯で割ったり、生姜のすりおろしを加えて飲むと、美味しく頂けます。
ぜひ、お試しくださいね。
他にも、ゆずの使い方や保存法をご存知の方は、ぜひ教えて下さい♪