【レポ】肌の健康を守る黄色いお花のハーブ

11月の「季節の香る手仕事『カレンデュラ』」のレッスン風景から。

カレンデュラに興味があるというお二人の方をお迎えして。

お一人は、薬草酒を作ったことがあって、ハーブや自分で作るクリームに興味を持ってきてくださいました。

もうお一人は、チェコのお土産でカレンデュラが入っているいい香りがするハンドクリームをもらったことがあって、興味を持ったとのことでした。

カレンデュラはほとんど香りしないけれど、、、どんな香りが入っていたのかな～～

カレンデュラは、ハーブ名では「マリーゴールド」とも言われるけれど、いわゆる園芸種のマリーゴールドではありません。

生のお花は元気なオレンジ色をしています。ドライで売っているハーブは黄色～オレンジ色。

その有効成分は、オレンジ色のカロチノイド色素なのだけれど、私たちが日頃、よく摂取するカロチノイド色素を含む食品と言えば、人参を浮かべる方もいらっしゃるかな。

人参は油と一緒に取ると栄養価が高くなると聞いたことがあるかもしれないけれど、それば、カロチノイド色素は油に溶けやすい性質（油溶性とか脂溶性といいます）を持つので、体内での利用効率が上がるから。

カレンデュラのカロチノイド色素も、ハーブティーでは効率よく抽出できません。

カレンデュラを油に漬け込むことで、その成分が抽出できます。

きれいな黄色のオイルと、黄色い軟膏ができあがります♪

レッスンでは、カレンデュラ油を仕込んで、カレンデュラ油で作る軟膏の作り方を紹介しました。

私の冬のスキンケアに欠かせません。

ぜひ、作り方を覚えて、秋冬の肌のケアに生かしてくださいね。

「季節の香る手仕事『カレンデュラ』」のレッスンは、９～２月の間、リクエストにて開催しております。

欧米では赤ちゃんのスキンケア商品にも取り入れられている、カレンデュラ。オレンジ色のきれいなお花のハーブで、スキンケアグッズを2点作ります♪　カレンデュラを漬け込んで、ハーブの力を引き出した「カレンデュラオイル」を作り、そのオイルで全身に使える「カレンデュラ軟膏」も作ります。
【日時】12～2月の日程でのリクエスト受付中！
【受講費】5,000円
【含まれるもの】テキスト、カレンデュラオイル、カレンデュラ万能軟膏、レッスン中のハーブティー

このレッスンを機に、ハーブについてもっと知りたいなと思ったら、ハーブの基本のキが学べる「メディカルハーブの基本コース」がおすすめ。フリータイムで最短2日間で学べます。

より高度な知識が欲しい方は、30種類のハーブを学ぶ「JAMHA認定ハーバルセラピスト資格取得コース」をどうぞ。

ぜひ一緒にハーブの香りある豊かな暮らしを楽しみましょう♪

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