【レポ】精油とハーブで作る「緑の薬箱」

8/26に、生徒様から頂いた声を反映させてできた講座、アロマとハーブで作る「緑の薬箱」を開催しました。

アロマとハーブって、結局なに?

アロマやハーブの資格を取得されてから時間がたっている方でも、使いこなせていると感じない。

困った時の状況に応じての精油とハーブのブレンド能力を上げたい。

など、「困っています!」という声を多く頂いていました。

私も、習ったことがあるのに使えないと言う方のアロマとハーブの使いこなす力を底上げしたい、家庭に救急箱があるのなら、精油とハーブでももっとナチュラルな薬箱を作りたい、と思っていたので、とても良い機会になりました。

使った材料はこんなにたくさん!

アロマとハーブとは何?

アロマとハーブが昔から重宝されてきた歴史。

安全な選び方などを確認。

今回は、風邪の時のケア、かゆい時のケア、肩こりのケアについて話しました。

写真は、ティートゥリーの吸入のデモンストレーション。

この吸入は、鼻がつらい時、痰が詰まった時に私がいつも行う、即実践できるケア。

鼻の炎症がひどい時は、病院では、ネブラライザーという吸入器を使います。

ご自宅でも簡単にできる吸入方法があります。

覚えておいて絶対損はなし!

今回のお持ち帰りは、以下。

感染症予防、風邪をひいた時に使いたい、鼻のどすっきりジェル。

うがい薬、傷の洗浄に使われてきた、エキナセアのチンキ。

風邪予防、風邪をひいた時に飲みたい、HERBAL Laboの人気のハーブティー「感染症対策」。

敏感肌でも使える化粧水。

ゆらぎ肌を癒すトリートメントオイル。

肩こり用のロールオン。

持ち運びやすい、収納用のセラピストポーチ。

今回はメディカルアロマテラピーとして高濃度で作って頂きました。

精油で作ったクラフトのいいところは、目的が限られない点もあります。

例えば、痒み用のトリートメント。

おすすめの精油の一つとして、カモマイル・ローマンをもって行きました。

カモマイル・ローマンは、痒みを鎮める作用、抗アレルギー作用があり、エステル類を多く含むので、抗炎症作用があるので、肌トラブルにも有効と考えられます。

ですが、エステル類の特性として、痙攣を鎮める作用、鎮痛作用もあるので、肩こり、腰痛、生理痛、胃痛にもおすすめです。

中枢神経鎮静作用は、ストレス軽減にも。

皮膚の為に作ったオイルが他にもいろいろと使えるんです。

もちろん、自分が選んだ香りで、癒されることも最大のメリット!

精油やハーブといったナチュラル・メディスンで作った「緑の薬箱」を持つ方が増えるといいな~

今回は、生徒様のご要望で、ご自宅まで出張しました。

お話したいことがたくさんありすぎて、時間も、材料費もたくさんかかってしまったので、皆様にリリースする際は、1回の内容を時間もお値段も、もう少しコンパクトにして、お届けしたいと思います。

伝えたいテーマがたくさんあるので、シリーズ化の予定。

受けて頂くにつれて、持ち帰って頂く、セラピストポーチが埋まっていき、最終的に自分だけの緑の薬箱ができあがるという仕組み★

この講座は、メディカルアロマテラピーに興味がある方の入門編としてもおすすめ。

この講座の精油の扱い方、禁忌などの考え方は、NARD アロマテラピー協会での基準を基にしています。

メディカルアロマテラピーを基礎から体系的に学びたい方は、NARD JAPAN認定アロマ・アドバイザー資格取得コースで、精油のイロハを1から学べます。

無料説明会をしていますので、お問い合わせ下さい。

すでに基礎知識がある、他の協会資格を取られた方、もっと実践的なアロマとハーブの使い方を知りたい方にもおすすめしたい講座です。

今回、このような機会を持つきっかけになり、実際にモニターになってくださった、Y.T様に感謝。

ありがとうございました。

もし、自分だけの緑の薬箱を作ってみたいという方がいらっしゃいましたら、リクエストくださいね♪

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