Wミントティー
春らしい気候になってきましたね。時々、昼は暑いくらい。
お庭の多年草のハーブの元気が出てきました。
虫が苦手なので、ガーデニングも夫任せだったのですが、今年からはハーブくらいは自分で管理したいなと思い、毎日、庭を見る時間を作っています。
まず、こちらは、ペパーミント。
細長くて、ギザギザした葉が特徴。精油や、ハーブティーとしておなじみですね。
我が家には、ミントがもう一種類。こちらは、スペアミント。
ペパーミントより、ころっと丸い葉が特徴です。
スペアミントは、お菓子に飾ったり、お料理に使うイメージです。私の大好きなタイ料理でも、ラープや、ナムトックといったサラダには、スペアミントを山のように使います。
スペアミントをハーブティーにすることもありますが、私には、清涼感がペパーミントより弱く、青臭い感じがします。
ミントは交配しやすいので、ミント同士植えると、交雑種が生まれてしまいますので、一緒に植えることはできません。
そもそも、実は、ペパーミントも、スペアミントとウォーターミントが交配したものです。
また、ミントは地植えにしてはいけないとも言われます。その繁殖力の強さから、近くにいる植物を駆逐してしまい、お庭がミントだらけになってしまいます。ミントは地下茎で増えるので、駆除も大変だそうです。日本のドクダミのイメージです。
ミントを地植えにしたい場合には、植木鉢ごと植えると地下茎がそれ以上広がらずに良いといわれます。
不思議なのですが、冬の間、ペパーミントはほとんど葉をつけずに枯れたような状態でしたが、スペアミントはいつも青々としていました。耐寒性の違いがあるのでしょうか。面白いです。
うちのお庭にはないけれど、和ハッカ、別名アルベンシスミントも、日本では北海道の北見などでの名産品として有名ですね。
茂ってきたら、摘芯を兼ねて、葉を摘みます。
この日は、お庭のローレルとレモングラス、ペパーミントとスペアミントのフレッシュハーブティーとして飲みました。
庭仕事のご褒美ですね。
これから暖かくなるので、いろいろなハーブを育ててみたいと思っています。