【募集】8/25(金)薬膳茶お味見会『酸梅湯』
先日、奈良県の梅の農家の 梅古庵 さんから、『烏梅』と色々な梅干しを取り寄せました。
烏梅は梅を焼いたもので、真っ黒!!
生薬として漢方薬に配合されることもあります。
かつての日本では、紅花染めの媒染のために烏梅を広く使っていたそうで、この組み合わせはとてもきれいなピンク色に染まるそうです。
日本では残念ながら烏梅を今でも作っている農家さんは、梅古庵さんだけだそう。
添加物のない梅干しは、まじりっけなしの梅らしい鋭い酸っぱさでおいしかったです。
中国の薬膳茶の『酸梅湯(さんめいたん)』は、烏梅が用いられています。烏梅、山査子、甘草などを組み合わせて作るのが基本のようです。
私は以前にハイビスカスが入った台湾スタイルの『酸梅湯』を飲んだことがあり、甘酸っぱくておいしかったです。薬膳では甘酸っぱい味は、体の潤いを増してくれるという考えがあるので、汗をたくさんかく季節にぴったりのお茶です。
中国の薬膳茶『酸梅湯』を一緒に作って、味見してみませんか?
作るところをデモンストレーションして、使った生薬の効能などをお話します。出来上がったお茶を味見してみましょう。烏梅以外は、手に入りにくい生薬は使わず、食材としても手に入りやすい生薬やハーブを組み合わせてレシピを作りました。
薬膳茶お味見会『酸梅湯』
夏にぴったりの台湾スタイルの薬膳茶『酸梅湯』を飲んでみよう!
【日時】8/25(金)11:00~12:00 (8/24締切)
【受講費】1,000円(税込)
酸っぱいハーブ、ハイビスカスのお土産付。