生活の木 薬香草園へハーブが香る遠足
8月のある日。生徒さんと一緒に、「生活の木 薬香草園」へ遠足に行ってきました。
都心近郊のハーブを楽しめるスポットとしてずっと気になっていた場所です。
お盆でしたが、一緒に行きたいという生徒さんと楽しい時間を過ごしてきました。
埼玉県飯能市にあり、吉祥寺からは2時間弱かかりましたね。
今回は、せっかく伺うし、蒸留体験がある日を選んで伺いました。
8月のテーマは「ペパーミント」でした。
蒸留器を実際に見たり、蒸留したばかりのハーブウォーターを使ったクラフトが作れたり、初心者の方には大変良い機会になると思います。
大きな窯に対して、意外と使うペパーミントはちょっとなんだなーと思ったのだけれど、蒸留し始めたら、あたり一面、濃厚なペパーミントの香りでいっぱいに。
最初はポタポタ程度だったハーブウォーターも、じゃんじゃん流れ出てきます。
えー!それはどうなの、、、と思ったことが1点あって、、、、
ハーブウォーターが流れ出ているところを触らせてもらえたのですが、参加者の方みんな手を洗っているわけでないし、みんなが触ったハーブウォーターがタンクにたまっていく、、、
しかもそのあとのクラフト作りにこのハーブウォーターを使うわけで。
一緒に行った生徒さんも「NARD JAPAN認定アロマアドバイザー資格取得コース」の卒業生さんで、ハーブウォーターの保存についての注意を学んでいる方だったので、顔を見合わせて、「え、大丈夫?」とびっくり。
ハーブウォーターは99%が水で、ただでさえ細菌が繁殖しやすい状態のものです。
生活の木さん、大変素敵で充実度の高いワークショップでしたので、ぜひ、採れたてのハーブウォーターを機械から直接触るのでなく、ビーカーなどにとって触るようにしてはどうでしょうか。
さて、とれたてのハーブウォーターを使ったお楽しみのアロマクラフト作りは、ヘアトニックとヘアミルクでした。
どちらもペパーミントウォーターの香りが生きる、とても良い使い心地のクラフトで満足しています。
ヘアミルクはエミュルシファイングワックスやキサンタンガムを使うレシピで難易度が高かったけれど、初めて使う基材に、一緒に行かれた生徒さんも楽しそうでした♪
蒸留会の後は、レストランでランチ。
ハーブを使ったお料理がたくさんあるビュッフェで、たくさん頂いてしまいました~
手作りコーラも美味しかったです。
肝心のハーブガーデンは、期待しすぎたかしら、、、
草だらけ、、、剪定してない、、、、
春に行った知人から手入れがあまりされていなかったと、同じようなことを聞いており、、、
真夏で手入れが大変というのはよくわかるけれど、いつ行ったら手入れされている時期なんだろう?
春のほうが花は多そうかなと思います。
散策も、目にも楽しめて、歩き甲斐がある、神戸布引ハーブ園が私の一押しです。
まぁ、もやっとしたことはあったけれど、ハーブそのものに触れて、香りや味を楽しんで、一緒に行った生徒さんも笑顔で楽しそうで、とても良い夏の思い出になりました。
一度行ってみたいという方は、ぜひ蒸留体験が開催されている日にいくことをお勧めいたします。
飯能と言えば、トーベヤンソンの公園にも行きたいなと思っています。
また、生徒の皆さんと香りを楽しむ遠足や旅行を企画したいと思います。
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