梅雨の訪れを感じる花、紫陽花
私の一番好きな花は、青い紫陽花です。
紫陽花は土壌の色で色が変わるといわれています。
花が咲いている苗を買って、庭に植えると同じ色が出ないなんてことも。
土壌の酸性度を調整することで色の調節ができるそうです。
家を建てた時にお庭に植える花は紫陽花だと決めていて、好きな色の紫陽花が見つかったので、庭に植えています。
毎年、きれいな青い花が咲きます。
ただ、今年は咲いたばかりの時に大雨が降ったせいか、首が倒れかけてしまって、いつもより長く楽しめなかったよう気がする、、、
紫陽花が来ると、あぁ、もうすぐ梅雨だなと実感します。
ところで、紫陽花には毒があるのはご存知でしょうか。
平成20年に茨城県つくば市などで、紫陽花の葉をツマモノとしてお料理に添えて、食中毒が起きたというエピソードが何件もあり、誤食が多い植物です。
大人気の紫陽花のアナベルなどをはじめ、紫陽花の葉には青酸配糖体が含まれています。
青酸配糖体は、体内で青酸ガスを発生して、ミトコンドリアを損傷し、細胞死を招き、少量で悪心、頭痛、吐き気など、多量で呼吸抑制など引き起こします。
くれぐれも、きれいだからといって、食事に紫陽花を添えて召し上がることはおやめくださいね!
そろそろ我が家の紫陽花は見ごろを過ぎたので、梅雨の合間の晴れた日にばっさりと剪定しようと思います。
<参考資料>
・厚生労働省「アジサイの喫食による食中毒について」
https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/080818a.pdf
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