蒸し料理と水蒸気蒸留
平日、特に仕事が夕方まである日は、帰宅してから30分から1時間以内でご飯作る、早く子供たちにご飯食べさせてあげたいという考えが先行するので、作るのに時間がかかったり、手がかかる料理は作らない。
わが家は土日の夕食は、基本的には夫が作ります。
でも、たまにはゆっくり家族でご飯を作ったり、私が家族の食べたいもののリクエストに応えたり、料理教室で習ったレシピを再現したり、という時間を作ったりすることも。
以前に、気ままに通っている、パン教室 Bread Studio Tanaka でランチで頂いたシュウマイ。
シュウマイにデザートがドーナツだなんて、パン教室ならでは〜
それがとてもおいしかったのを思い出して、子供たちと一緒に作りました。
平日のご飯でシュウマイの手作りは絶対無理、、、
オーソドックスなシュウマイと、千切りにした皮を張り付けた花シュウマイの2種類つくりました。
タネにはエビを粗めに刻んだものとひき肉を混ぜて、プリプリ食感♪
たくさんできたので、蒸し器も大活躍。
蒸し器って、下の段に水、上に蒸したい食材が入っているけれど、これって、レッスンでも説明する通り、精油の水蒸気蒸留の原理と同じですよ!
下の段に入った水が沸騰して蒸気になり、食材を通過するといい匂いの蒸気になる。
水蒸気蒸留はこんなタンクに植物をいれて精油を採取します。
いい匂いの蒸気は冷やすと、いい匂いのお水(芳香蒸留水)になります。
そして、その芳香蒸留水の水面にはうっすら精油が浮いて。
精油は植物のパワーを凝縮したものなんですよね。
この原理を利用して、私は自宅で蒸し器を使った「鍋蒸留」をたまにしています。
4年前の記事になりますが、鍋蒸留について書いたコラムがあるので、ご覧ください。
やり方などもシェアしています。
今は、私は蒸留器を持っているのでめったにやっていないけれど、蒸留に興味がある方はぜひやってみてくださいね!