【レポ】ハーブティー≠ノンカフェイン
ある日の「ワンコイン体験レッスン」の風景から。
ハーブティーをもっと知りたいなと思われて、参加して下さいました。
アトピー性皮膚炎を患っていらして、カフェインなどの刺激物を避けていらっしゃるのと、胃腸が弱いとおっしゃっていました。
カフェインが苦手だと、コーヒーや紅茶などのカフェインを含むことでよく知られているものは避けられていらっしゃる方も多いですよね。コーヒーだとデカフェのものが最近は多いですが。
ハーブティーとなると、カフェインを含むものは私もマテくらいしか浮かばないです。
マテの知名度は、コカ・コーラ社の「太陽のマテ茶」だったり、一般にも広がるきっかけとなったものもありますが、ハーブを学んでいる人以外だと、そもそもマテにカフェインが入っていると認知されていないこともあるから、「ハーブティー=ノンカフェイン」と思われてしまっている。
マテはカフェインが入っているけれど、ミネラルも豊富に含むハーブで、栄養補給にも、体がだるい時にも、使えるハーブなんですよ~!
ハーブティーはノンカフェインとは限りません。
コーヒーや紅茶などのカフェインを含むものを避けたいからハーブティーを選択される気持ちもよくわかるけれど、ハーブにはまた違ったアレルギーや禁忌、注意などがあるので、日常的に健康のために常用するのであれば、基礎的な知識は身に着けたいところですね。
「ワンコイン体験レッスン」では、お好きなクラフトを1つ作る体験をしていただくのですが、この日はハーブティーブレンド体験をされました。
ストレスを和らげる目的で、ジャーマンカモミール、パッションフラワー、エルダーフラワーをブレンドされました。
花のハーブが2つ入り、華やかで、かつ、パッションフラワーのほうじ茶のような香ばしさが合い、きっとおいしいブレンドになったのではないかなと思います。
胃腸のためにも、ストレスのためにも、はたまた、もしPMSや生理痛などがある方にもよさそうなブレンドです。
ハーブについて、まったくの初心者の方には、ハーブの基本のキが学べる「メディカルハーブ・ビギナーコース(JAMHAメディカルハーブ検定対応)」がおすすめしています。15種類のハーブを一つ一つ丁寧に抽出して、それぞれ香りや味を楽しみながら学びます。
たった15種類? されど15種類で、これだけで、家庭での一般的なケアは十分できてしまいます。
短期集中ですと最短2日間で学べますので、2020年3月の「メディカルハーブ検定」の受験を目指す方も十分間に合います。次の試験は、9月なので、月1回じっくり学ぶのもあり。
2020年、一緒にハーブを学ぶ仲間、募集中です。
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