PPK? PSK?
先日のこと、生徒様と雑談をしていた時に、私が、「ぴんぴんころりって亡くなりたいですよね~」と話したら、「今は、違うんですよ~」と。
体がぴんぴんしていても、頭が元気でなければ。「ぴんしゃんころり」っていうんですって。
認知症になりたくないですよね、、、
認知症の方の脳にはアミロイドβタンパクが固まっていることが分かっていますが、どうしたら認知症を治せるか、ということは現代の医学ではまだ分かっていないことです。
アリセプトをはじめとする、認知症の薬も、服用したからといって治らないし、病気の進行を抑制することもできません。
添付文書にも、
「本剤がアルツハイマー型認知症及びレビー小体型認知症の病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていない。」
と、はっきり書いてあります。
病気の進行は遅らせられないけれど、認知症状の進行は遅らせられるかもっていう、矛盾したような効能なんですよね。
薬のお世話になる前にできること。
アロマテラピーを実践している方にも、そうでない方にも、脳の海馬の血流を良くするとして人気になっている精油と言えば、、、
ローズマリー・カンファーとレモン!
この香りに限らず、心地よいと思う香りに嗅ぐと、快・不快を判断する扁桃体を刺激して、その近隣にある海馬の血流が良くなるとも言われています。
また、香りを嗅ぐと関連した記憶を思い出す現象を『プルースト現象』といいます。
記憶を司るのが、海馬。海馬の細胞は再生することが分かっています。
普段の生活に簡単に取り入れられる精油の力。
生かさない手はないですね!