太陽から得られる恩恵

春になって日差しが強くなった、暖かくなったと感じます。

自然界の当たり前の流れですが、季節の変化は人の体への影響も大きいです。

『黄帝内経・素問』では、「季節毎の陰陽の変化はすべての物の生長収蔵の根本である」ということを言っています。

春と夏には陽気を養い、秋と冬には陰気を養うことで自然なリズムを保てる。

この反対のことをすると体の根源が弱っていきます。

冬に冷えに悩んでいた方は、夏は程度がマシになることがあります。なぜかというと、夏は自然界から陽気を受け取っている、そして養っている。せっかく受け取れた陽気は、夏に損傷して養えないと、陰気が強くなる冬を乗り切ることがつらくなります。

具体的には、氷入りの飲み物やアイスクリームの摂りすぎ、のど越しがいいからといって、冷えた麺類、サラダなど、胃を冷やすものばかり食べること。冷房の効いた部屋で動かずに体を冷やしてしまうこと。

これから気温がどんどん上がりますが、少し頭の隅に置いておいてもらえたらなと思います。

湿気が高くなる梅雨、暑くなる夏を快適に乗り切るために、漢方でのお手伝いが可能です。気象病や胃腸の不調など、この時期に多くなるご相談など、お気軽にお問い合わせください

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オーダーメイド漢方は予約優先制です。お薬作成含め、初回50分、2回目以降30分程度頂きます。2回目以降は事前のご連絡で予めご用意できます。当日相談希望の場合は、店頭、お電話などでお問い合わせ下さい。商品購入のみはご予約不要です。

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