絵を見て感じる食欲
12月に、ハーブが好きな友人と、「おいしいボタニカル・アート展」に行ってきました。
★展覧会のWeb 【「おいしい」ボタニカル・アート展】 | SOMPO美術館 (sompo-museum.org)
ボタニカルアートが持つ写実的な雰囲気が好きで、今までも展覧会に行ってみたり、実は習ったことも。(あまりに絵が下手なので、1年で辞めてしまいましたが、、、)
私が持っている画集は、ピエール・ジョセフ・ルドゥーテのものだけです。
彼は、ナポレオンの王妃のジョセフィーヌのお抱え画家でしたが、特にバラのアートで有名です。花びらのグラデーション、葉脈の生き生きとした感じ、バラの繊細さ。
ボタニカルアートって、必ずしも実際の縮尺に忠実ではないことが多いそうですが、その植物の特徴をとらえ、植物学の記録として当時はとても重宝されていたものだそう。現代においては、アート性が高いものだと思います。
今回行ってみた展示会では、食べられる植物にスポットを当てたもので、おいしそう~な雰囲気が伝わってきましたよ。
イチゴやリンゴのかわいらしさ、ハーブを描いた作品など、ボタニカルアートやハーブが好きな方にはぜひ行ってほしいなと思います。
1月15日まで、新宿のSOMPO美術館で開催されています。もうすぐ終了なのでお急ぎを!
この展覧会で、SOMPO美術館が収蔵している大作である、ゴッホの「ひまわり」も見られましたよ~
おまけ。SOMPO美術館のある新宿は、高層ビルが立ち並ぶ、モダンな雰囲気。
でも、古代のハーブ、イチョウが彩りを添えていました。