妊娠中にアロマテラピーをする上での注意
8月に「はじめてのアロマテラピー」のレッスンにご予約くださった方の中に、ご妊娠中の方がいらっしゃいました。
妊娠中は自分の体だけではなくて、お腹の赤ちゃんへの影響も心配。妊娠されていない時よりも、もっともっと気を付けて、安全にアロマテラピーを楽しんでほしい。
妊娠中に基本となるアロマテラピーの楽しみ方は、芳香浴。
芳香浴は自分が心地よく感じる香りをチョイスします。
精油の中には妊娠中に使用を勧められないものもありますが、ディフューザーで部屋に香らせる、アロマスプレー、リードディフューザーなどの芳香浴での利用では、継続的に高濃度で触れるわけでないので、安全に取り入れることができます。
ただし、HERBAL Laboでは、閉鎖された空間で高濃度に香るような、長時間のディフューザー使用はお勧めしません。特に、精油を直接気化させるタイプのものは、1日1回30分程度など短時間の使用にとどめましょう。
嗅ぎたい時、嗅ぎたい場所でだけ使える、アロマスプレーは妊娠中のリフレッシュとしておすすめです。
空間に吹いてもいいし、ティッシュにしゅっとして嗅いでも◎
精油を皮膚に塗りたい場合には、妊娠5か月以降の安定期を過ぎてから使用するようにします。
しかし、皮膚塗布の場合には妊娠中に禁忌のある精油は使用を控え、高濃度に精油を使うことのないようにしましょう。
妊娠しているときは、つわりの影響もあって、香りの好みが大きく変わることもあると思いますので、ここではおすすめの精油などの明言は避けますが、精油についてや、使用方法によっては精油よりも穏やかに使えるハーブについて、個々にご相談になりたい場合には、「薬剤師のハーバルコンサルテーション」をご利用くださいね。
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