【レポ】まるで魔法!ハーブならではの色を楽しむ
6月より、新しく始まった、「JAMHAメディカルハーブ検定対応コース」の第一回目の風景より。
私と同じように、「できるだけ薬に頼らず、体に優しいものを取り入れていきたい」と考えている薬剤師さんの生徒様をお迎えして始まりました。
「JAMHAメディカルハーブ検定対応コース」の第一回目は、メディカルハーブが人々の暮らしにどのようにかかわってきたか、その歴史から魅力に迫ります。
古い記録だと、紀元前の古代エジプト文明の時代から、ハーブは人の暮らしや健康のために役立てられてきました。
大航海時代には今ではなくてはならないブラックペッパーなどのスパイスが貿易を通して世界中に広がりました。
古くから香りは人のそばにあり、暮らしに溶け込んでいたのです。
あまり聞きなれないかもしれないハーブの歴史も、エピソードを交えて、興味を持ってもらえたらいいなと思いながら、お話しています。
毎回、3~4種類のハーブを試飲をしながら、一つずつ、じっくり学びます。
初回は、ウスベニアオイ、エキナセア、エルダーフラワーを味わいました。
おいしいハーブティーを淹れられるように、コツもお伝えしています。
初回のハーブのハイライトは、ウスベニアオイから。マロウブルーとも呼ばれるハーブです。
このハーブティーの水色(すいしょく)は、心が現れるようなクリアなブルー。
その有効成分であり、色素成分のアントシアニンは、液性により色が変化します。
ウスベニアオイのハーブティーは、酸性環境下では赤色に、アルカリ性環境下では青色~緑色に変化します。
見て!こんな優しい、きれいな色!
ハーブティーにちょこっと違うものを加えて、色の変化を楽しみました。
ウスベニアオイのハーブティーは、レモン汁を加えると水色からピンク色に変化するので、「夜明けのハーブティー」なんてあだ名もあるのですよ。
ロマンティックですよね♪
メディカルハーブ検定を受験するためには、ハーブに含まれる成分や効能など、初めて学ぶときには難しく感じがちなお勉強も必要になってくるけれど、ハーブに触れ、ハーブティーの香りと味を楽しみ、一つ一つ確認することで、ハーブをより身近に感じ、ただの暗記のお勉強とは違う、生きた記憶になる。
「JAMHAメディカルハーブ検定対応コース」を受講されている方には、対象の15種類のハーブのセットをプレゼントしていますので、おうちでもどんどん飲んで、生活に取り入れてほしいと思います。
いつでも開講可能ですが、メディカルハーブ検定は年に2回、3月と8月に開催です。
今年の夏の8月に受験したいという方も、まだまだ間に合いますし、今回8月の試験に間に合わなくても、3月に向けてマイペースに進めることも可能なので、ご検討されている方はお気軽にご相談くださいね~~
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