【レポ】花粉症対策レッスン
2/27は、「花粉症対策ハーブティーとアロマクラフト講座」でした。
テーブルがごちゃごちゃ散らかってます、失礼します(笑)
この講座では、どうして花粉症が起こるのか、一般に行われる投薬治療を学び、ご自身で、花粉症がつらい時にお鼻やのどのあたりに塗れるジェル、花粉症の症状に合わせたハーブティーを作ります。
ジェルでお選びになった香りは、レモングラス、アカマツ・ヨーロッパ、サイプレス。
テルペン系アルデヒド類のゲラ二アールとネラールは抗ヒスタミン作用をもち、鼻水やくしゃみの症状の緩和が期待できるので、こちらがたくさん入った精油としてリトセアをおすすめしましたが、最近、リトセアをお買い上げになられたところでしたので、違うものがいいとのこと。
ユーカリ・レモン、レモングラスを嗅いだ結果、レモングラスを選択。
ユーカリ・レモン、いい香りなのですが、虫よけに多く使われることもあり、どうも今の季節は欲してこない、、、、私もです。
次に、アカマツ・ヨーロッパは、モノテルペン炭化水素類を多く含み、コーチゾン様作用があります。コーチゾン様作用とは、アレルギー性疾患の治療に用いる副腎皮質ホルモン(ステロイド)が分泌された時と同じ状況にさせる作用。花粉症の症状がひどい時にはステロイド剤が投与されます。
アカマツ・ヨーロッパのほかにも、ブラックスプルースもおすすめの精油です。
サイプレスもモノテルペン炭化水素類を多く含み、うっ滞除去作用や抗炎症作用がありますので、鼻づまりやのどの違和感などにも効果が期待できますね。
今、なかなか強い症状が出ていらっしゃるとのこと。
ジェルはたたく様に塗れば、メイクの上からも塗れてしまうので、気づいた時に、お鼻の下などに塗ってみてくださいね。
ハーブティーもたっぷり50gのお持ち帰り。25~30杯程度の量です。
1度にたくさんよりも、1日2、3杯として、分けて飲んで頂くのがいいですが、まずは、いつものコーヒー、紅茶を1杯だけ、ハーブティーにしてみてください!
体質を改善するには時間がかかりますが、立ち上る蒸気と香りを嗅ぎながらハーブティーを頂くことで、症状が楽になりますように。
またお会いできるのを楽しみにしています。