なぜ体は手当てするのに心の手当ては軽視されるのか?『NYの人気セラピストが教える自分で心を手当てする方法』
転んだりした時には、すぐに洗ったり、絆創膏を貼る。
でも、つらいと感じる時、自分の感情に蓋をしてしまい、我慢してしまうことはありませんか?
結果、心の健康だけでなく、体の健康を害してしまう。
医学的にも、ストレスが原因で、うつ、不眠、胃痛などなど、さまざまな体の不調をもたらすことがわかっています。
『NYの人気セラピストが教える自分で心を手当てする方法』という本は、「心の健康」をどう維持するか、心の不調を自分でケアする方法、こういうときには受診しよう、など、論文も引き合いに出しながら紹介されています。
#2020年100冊読書計画 6冊目
具体的に心のトラブルとして7つ紹介されています。
1.失恋、いじめなどの拒絶体験
2.孤独
3.喪失、トラウマ
4.罪悪感
5.とらわれ、抑うつ
6.失敗、挫折
7.自己肯定感の低下
きっとみんないずれかのトラブルにあたったことがある。
それぞれのトラブルが起きたときの症状、手当てが紹介されています。
私がこの本を読んで思ったのは、心が本当に傷ついてどうしようもなくなる前に目を通しておきたい内容だということ。
実際に渦中にある時は、私だったら、「そんなこと言ったって、無理」みたいな思考に陥りそうな気もする。
本を読める気力があるかわからない。
薬の救急箱だって、何でもない時に用意しますよね。
そう、「備え」なのです。
ちょっとつらいなと思った時に、心のトラブルを客観的に見つめる手段の一つとして、ぜひ、おすすめしたい本。
あらかじめ読んでおけば、必要なページを開いて、心の手当てができる。
私は「自己肯定感」のトピックが心に響きました。
私は図書館で借りて読みましたが、返却してから買いました!
必要な方に届くといいなと思います。
心の手当てには、HERBAL Laboでもお伝えしている、アロマテラピーやハーブも力を貸してくれます。
自分と向き合って、癒すツールに、香りを取り入れてみてください。
レッスンは開催できなくても、ブログの更新は続けていきますので、HERBAL Laboのブログで、アロマやハーブに対する思いを深めていただけたら嬉しいです。
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