ハーブティーを飲むための道具
教室にいらっしゃる生徒さんには、レッスンのたびに、お一人ずつのご希望に合わせたブレンドハーブティーを作ってお出ししています。
おいしいと喜んでもらえるのが本当にうれしいです♪
教室においてあるハーブは50種以上!
「リーフで入れるお茶って、こんなにハーブの味がするんですね!」
そうなんですよね、市販で主流のハーブティーのティーバッグは、気軽に入れられる一方、香りが飛んでいることも。
出来るだけ少ないハーブで濃いハーブティーを出すためには、ティーバッグに入っているように粉砕するのが有効手段ですが、砕いてから時間が経てば経つほど、香りも飛んで行く、、、
私はお客様がいらっしゃってから、ハーブをミルで粉砕しているので、同じ量のハーブを使っていても味が濃くなると思います。IWATANIのミルサーを使っています。
ローズヒップやフェンネルといった実のハーブなどでは、固くて抽出効率が下がるので、ミルをかけたほうが良いです。
ミルがない場合でも、めんどくさくても!ちょっと手でちぎったり、割ったりすると、香り高いハーブティーができますよ。
そして、リーフで丁寧にお茶を淹れればおいしいのはわかるけれど、ポットを使うのがめんどくさい、、、
一人分ならなおさらですね。
わかりますよ〜〜!
そこで、おすすめなのが、一人分用のフィルター付きのカップ。
教室でのお茶を出す際は、HARIOのワンカップティーメーカーを使っています。
カップにフィルターをセットして、お湯を回し入れて、3〜5分。フィルターを取るだけ。
蓋をあけるときに、蓋についた水滴ももれなく、カップに戻すのがポイント。水滴には、香りの成分がたくさん含まれています。
カップのふたにフィルターを置くことができて便利です。
生徒さんも同じものを買われることが多い、おすすめのカップです。
デザイン的には、KINTOのユニティマグというティーカップがかわいくて、とても気に入っているのですが、これはハーブが細かくしたフィルターからダダ漏れになるという、、、
大きめのリーフのハーブティーや紅茶なら問題ないと思います。
「JAMHAメディカルハーブ検定対応コース」と、「JAMHA認定ハーバルセラピスト資格取得コース」では、たくさんのハーブの試飲を行いますが、その際はHARIOのジャンピングティーポットを使っています。
紅茶と同じく、ハーブがたっぷり広がり、踊り、ジャンピングするほど、おいしいはず。
このポットは、そんなことが叶う一人分用のポットです。
ハーブティーの茶葉は、ティーの中にハーブを入れっぱなしにしたり、二杯目を飲みたいからといってお湯の継ぎ足しをすると美味しく飲めませんので、このポットで抽出したあとは、カップに注ぎ切ることをお忘れなく。
大人数のレッスンやセミナーなどで、大量にハーブティーを入れる場合には、HARIOのティーサーバーや、IKEAの大容量ティーポットが役立っています。
横に目盛りがついているので、1リットルまでのハーブティーをいれやすい。
基本的にはティーポットはどのようなものでもよいと思いますが、茶葉の量とお湯の量を正確にすると味が安定しますので、お湯をいれても大丈夫なステンレスやガラスの計量カップを用意しておきましょう。
これから茶器を買おうとされている方は、参考になさってください。
~追記~
2022.02.27
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