【レポ】ハーブが持つ色も効能のうち
8月からスタートしている、「JAMHA認定ハーバルセラピスト資格取得コース」。
初回には美味しくハーブティーを入れるコツを学び、2回目からは生徒さん自身にハーブティーを入れてもらいます。
ハーブティーというと、あなたは何色を浮かべますか?
私は、ハイビスカスティーの赤い色!
いわゆる「お茶」って茶系とか緑色を浮かべる方が多いと思うけれど、ハーブティーには、黄色も、緑も、赤も、青だってある!
様々な色があるハーブティー。ハーブティーで断然多いカラーは、黄色。
自然界にはフラボノイドが多く含まれますが、フラボノイドはもともと「黄色の色素」という意味をもつギリシャ語の「flavas フラバス」が語源。
なので、フラボノイドが多いハーブ、例えば、ジャーマンカモミールやエルダーフラワーはきれいな黄色のティーが取れます。
とりわけ、抗酸化作用が高いと言われているカロテノイド色素はオレンジ〜赤の食品、アントシアニン系色素は青系の食品に多い。(アントシアニンは液性で赤〜青に変化します。)
植物は太陽光に含まれる紫外線によってうけるダメージから身を守るために「抗酸化作用」を持つ色素成分を作り出します。
よく聞くけれど、「抗酸化作用」って何?っていう方が多いのでは。
私たちが呼吸するだけで、取り込んだ酸素のうちいくらかが活性酸素になります。
活性酸素は免疫維持のために必要なものだけれど、過剰になれば、細胞を傷つけて、老化の原因にもなり、皮膚のたるみの原因になります。
そこで、活性酸素の行き過ぎた作用に抗う作用が「抗酸化作用」なのだけれど、私たちは抗酸化作用をもつ植物を食べて、健康維持に役立てています。
植物は太陽光に含まれる紫外線によってうけるダメージから身を守るために「抗酸化作用」を持つ色素成分を作り出します。
「JAMHA認定ハーバルセラピスト資格取得コース」の2回目では、アントシアニン系色素を多く含む青いハーブの代表「ウスベニアオイ」と、コースには入っていないけれど、私の大好きなタイのハーブ「バタフライピー」を使って、色調変化を楽しみました。
透き通った色がなんともきれいで♪
わぁっと歓声が上がりました!
バタフライピー の鮮やかな色の変化も楽しいけれど、ウスベニアオイの控えめな色の変化も好き。
植物の力に感謝して、抗酸化作用のあるハーブで、夏に受けた肌ダメージのケアなどにも、体の内側、外側から働きかけていきたいですね。
このコースは、2020年5月の試験を目指して、お二人の方で頑張っています。
◎2020年5月試験対応土日休日曜コース(10~15時で2コマ、休憩30~45分程度、全18回+試験対策1回)
1)8/25、2)8/25、3)10/20、4)10/20、5)10/27、6)10/27
7)11/17、8)11/17、9)12/8、10)12/8、11)1/19、12)1/19
13)2/16、14)2/16、15)3/8、16)3/8、17)3/29、18)3/29
試験対策)未定
・試験2020年5月
もし、途中から合流ご希望の方がいらっしゃいましたら、スケジュールを組みますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
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