【研修】JAMHAシンポジウム2021
毎年、参加させて頂いている、JAMHA(日本メディカルハーブ協会)のシンポジウム。
今年はオンラインで参加させて頂きました。
第一部は「ホールフードとは?」、タカコ ナカムラ先生。
野菜くずで出汁をとった、「ベジブロス」というものの利用法について学びました。
捨ててしまう野菜くずの中には「生長点」を含むものがあり、とてもエネルギーが強い部分であること、野菜くずといえ、材料の組み合わせでおいしさが変わることなど、とても参考になりました。
普段、私はなるべく皮がたべられるものについては食べるのだけれど、料理の種類によっては剥きたいし、もったいないなと思っていたこともあったので、2,3日分ためて、ベジブロスを採ったりしたいなと思いました。
第二部は、「あなたを創る健康情報 医学は何を明らかにしたか」、久保 明先生。
巷にあふれる健康情報をそのまま受け取る危険性などのお話でした。
インターネットには様々な情報があふれており、コロナウイルスの件でも本当に怪しげな情報が多く飛び交ったのですが、どれもソースがあいまいだったのが印象的でした。コロナに限らないけれど、、、
日頃、薬剤師として働く中でも、どこからとった情報かということはやはり大事で、できるだけ原情報に近いほうが信頼性が高くなるということを意識しながら情報収集をしています。
アロマテラピーやハーブの講師として活躍していく上でも、「〇〇らしいですよ」ということはできるだけ避けていきたい。英語の情報なども今後もっと積極的に触れていきたいなと再確認しました。
JAMHAのシンポジウムでは、会場で売っているものとかを見るのも好きだったので、今回は会場参加できなくて残念だったけれど、来年はもっと安全な社会に戻って、先生の熱量が伝わる講演が聞きたいな~と思います。
写真は、先日泊まったホテルにあった、小さな秋のディスプレイ。
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