心と体はつながっている

私がアロマテラピーに傾倒し始めた経緯に、仕事に疲れてストレスがたまって眠れなくなって、近代医学のアプローチでは、不眠に睡眠導入剤を飲む対症療法で、「癒された」「解決した」感覚がなかったことがあります。

西洋医学では、心と体を分けて考える傾向があるように思います。

でも、病気になる原因は１つではない。複雑。

健康は、心と体の両方が元気であってこそ。

アンドルー・ワイル博士は、人に備わる自然治癒力の重要性を提唱していて、心の治癒力を高めるための、アロマテラピーや森林療法といった様々な自然療法を勧めている。

うつ病での治療で、心療内科に通って、服薬すれば、自然に病気は治るのか？

病気を治してくれるのは医師でもない、薬でもない、自分。

適切な治療を受けながら、生活習慣、対人関係などの改善、ストレスの緩和を計り、心の健康を取り戻していく。

「病は気から」という言葉が古くからあるように、心の健康は、体の健康にも深く影響している。

ある悩みを抱える方がいたとする。

側から見たら、「◯◯したらいいのに」とか、アドバイスや批判をしたくなるかもしれないけれど、自分が同じ経験をしたから分かち合いたい、と思うかもしれないけど、本人だってわかっているかもしれない。その上での葛藤かもしれない。

私の正義で、正しい、間違っているを判断するわけでなく、頑張っているその人を認め、傾聴し、病気の方の心の治癒力を高める手段として、アロマテラピーやハーブを提供し、同時に薬の適切な使用についての指導もしていきたいと思う。

頑張ります。

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