呼ばれている気がする?

今年になってから、何度か用がある、赤坂。

赤坂に日枝神社という大きな神社があるということは知っていたのですが、、、

私は全くスピリチュアルなものは信じないけれど、初めてビルとビルの合間にあるこの鳥居を見た時に、なんか「呼ばれた気がする」と思ってしまいました。

都会の中の異種の空気を感じて。

その日は参拝はできなかったのですが、別の日に、用事の前に行けるように早めに家を出て、参拝してきました。

最寄駅の溜池山王駅から、外堀通りを少し歩くと、エスカレーターがあるのですが、こちらは裏参道だそうで、このちょっと先の角を曲がると、表参道に続く、「山王鳥居」があります。この鳥居は、鳥居の上に山が付いている特殊な形だそうです。

この交差点の奥の森っぽいところが、入り口です。

表参道(男坂)を上り、手水舎で手と口を清めたあと、神門を通ると、正面に立派な拝殿があります。

ご朱印は、5分くらいで書いてもらえました。

日枝神社のご朱印帳はいろいろありましたが、さわやかな水色をチョイス♪

拝殿の横にある神猿は、向かって右が夫猿で「商売」、左は妻猿と子猿で「子授け」にご利益があるそう。「魔が去る(猿)」と、縁起が良い動物だそうです。

拝殿、本殿を参った後は、末社も忘れず。「多くの場合、末社は目立たない所にあるけれど、末社を参ることはかなり大事」と以前にどこかで読んだことがあり、末社を探して、お参りしました。

日枝神社の末社は、この鳥居をくぐり、向かって左に山王稲荷神社、右に猿田彦神社と八坂神社があります。山王稲荷神社は氏神様で、猿田彦神社は商売の神様だそう。

首相官邸とは目と鼻の先で、要人だとか、会社社長も多く参拝することがあるからか、日枝神社の周りには警察がたくさんいました。

日枝神社と言えば、日本三大祭で、江戸三大祭でもある、山王祭が有名ですね。6月ですが、覚えていたら一度行ってみたいです。

お寺も神社も一緒のように考えていたので、今回、日枝神社にいってみて、いろいろ知識が付きました。

日枝神社に行ってみて良かったこと。

言葉に言い表しがたい「聖なる感じ」が本当にあって、雑念がそがれた気がしました。

神社とかお寺とか、お願い事をする場所なのかもしれないけれど、私は逆に、その場に行くことで、いろんなことを考えずに過ごせました。

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