疲れの漢方

秋になり、あまりよく眠れない、夏に溜まった疲れなのかだるい、温度差でくしゃみが頻繁に出る、のような漢方相談が増えてきました。

「疲れ」の漢方は、ご飯が食べれるか、冷えがあるかなどを重視してみています。

食事については、食欲について伺っています。体を作るのは食事だからです。特に、お体が細身の方は食事をしっかり取れているかを確認します。一人前の定食が食べられるか?も目安の一つです。

「疲れるから何か漢方薬を!」と求められることもありますが、当帰、地黄をはじめ、いわゆる滋養強壮に効く生薬は、胃が弱い方ではかえって消化に負担がかかることがあるので注意が必要です。

その前に、食事をしっかり食べられるよう胃を立て直すことがとても大事です。実際、胃を整えたことで、ごはんをしっかり食べられ、仕事が疲れにくくなったとおっしゃる患者さんもいらっしゃいましたよ🍴この場合は、いわゆる胃薬と呼ばれる漢方薬で改善しました。

写真は私の西荻の憩いの場所、キクさんのランチです🍙野菜もタンパク質もとれる🥰

年末にかけて忙しくなると言う方も多いです。今の疲労に対処したい、今は大丈夫だけれど備えたい、なども一度ご相談下さい。

🌿漢方相談について
オーダーメイド漢方は予約優先制です。お薬作成含め、初回50分、2回目以降30分程度頂きます。2回目以降は事前のご連絡で予めご用意できます。当日相談希望の場合は、店頭、お電話などでお問い合わせ下さい。商品購入のみはご予約不要です。

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