華やかな香水瓶に魅せられて
1月のある日、開催をとても楽しみにしていた、「香りの器 高砂コレクション展」に行ってきました。
香料を作っている会社の高砂香料工業が集めた、古代の香水瓶から現代のものまで。
色とりどりの香水瓶にワクワク♪
どんな香りのものが入っていたのかなと思い浮かべながら、観賞しました。
ギリシャ時代の赤絵を使った香水瓶などもあって、今、ちょうど西洋美術史を習っているので、その知識とリンクしたのもうれしかった。
今から2000年以上も前のものが見れるなんて貴重。
それと、近代では、ルネ・ラリックなどの作家の作品が繊細でとても美しい物がたくさんありました。
写真を撮ってもいいスペースがあって、実はたくさん撮っていたのだけれど、この数日後に携帯が急に壊れて、データを失ってしまい、シェアできないのが残念。
ただ、図録を購入してきているので、ぜひ興味がある生徒さんは教室でぜひご覧くださいね。
もう会期は終わっているのですが、図録もとても見ごたえがあって、有名な香水の瓶がたくさん載っているので、読み物として購入されるのもおすすめです☆
また、同じ日に、「琳派と印象派」を見に行っていました。
こちらももう終わった展示会ですが、俵屋宗達の「風神雷神図」、江戸の「洛中洛外図」が目玉で、興味深い展示でした。
これらの琳派の絵が描かれた時代に、ヨーロッパで印象派が全盛で、作風の違いもそうですが、時代やお国柄を感じるのが面白いです。
それにしても、この展示はアーティゾン美術館で行われていたのですが、アーティゾン美術館の所蔵作品がとても多くて、しかも人気の画家がたくさんあって、コレクションに驚きました!
4月はどんな展示を見に行こうかなとわくわくしています。
おすすめがあれば、また紹介したいと思います。
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