乳がんの検診を受けていますか?

先月のこと、乳がんの検診健康診断に行ってきました。

私の生徒さんは女性が多いので、やはり女性ならではの病気を気にされている方が多くいらっしゃいます。

乳がんにかかったことがある生徒さんもいらっしゃいます。

新型コロナウイルスの影響で、私も検診の受付が停止になっていたりしていたのですが、最近は体制が整ってきたこともあり、通常で検診が受けられるようになっています。

感染予防も大事なんだけれど、検診が後回しになって後悔することがあってはいけない、機会を逃さず確認してほしいと思い、ブログに書くことにしました。

日本人女性と乳がん

乳がんは、女性がかかる病気で最も多く、日本人の女性の約11人に1人がかかると言われており、年間で10,000人以上の方が亡くなっているそうです。

乳がんは、早期発見で95%以上が治癒するので、早期発見、早期治療が要になります。

ですので、検診を受けることは大変重要です。現在では、乳がん検診は2年に1回受けることを推奨されています。

乳がんはどんな病気?

乳がんは、乳腺に発生する悪性腫瘍です。乳腺は、出産した後に母乳を作る働きを持ちます。

乳腺は、女性だけではなくて、男性にもあるので、男性にも女性ほど頻度ではありませんが、乳がんが発生することがあります。

乳がんは、乳房のしこりができることで気づかれることが多いようですが、乳首から血が混ざった液が出たり、ただれたり、乳房がへこんだりすることもあります。

検診で発見できる乳がんは初期のものもあるので、このような自覚症状が全くない場合もあります。

乳がんの検査方法

主な検査方法は2種類です。

1.マンモグラフィー(乳腺X線撮影)

乳房をプラスチックの板で潰してはさみ、X線で撮影します。まったくしこりがないような初期の乳がんを見つけることもできますが、検査で痛みを伴うことがあったり、20~30代の若い女性や高濃度乳房の場合にはマンモグラフィーはむいていないと言われます。被ばくを避けるため、妊娠中には基本的には使用しません。40歳以降、マンモグラフィーと超音波を併用していくことが推奨されています。

2.エコー

乳房に超音波を当てる検査です。20~30代の若い女性や高濃度乳房、妊娠中の方も受けられます。

検査の詳しい方法、流れについては、日本医師会の「がん検診」のページが、一般向けに分かりやすくまとめられているので、受けるのを迷っている方、今まで一度も受けたことがないけれど気になっている方、私にはまだまだ関係ないと思っている30代の方、ぜひ一度読んでみてください。

今年、37歳の私は超音波検査のみ受けました。

乳がんの早期発見のために自分でできること

毎月1回、月経終了後、1週間後位の時期が、自分で乳房をチェックするのに適した時期といわれます。

見た目での変化がないかということと、触って、わきの下から乳房にしこりがないか確認します。特に良く発生する部位は、乳首より上側の脇側ですので、よく確認します。

お風呂に入る時の習慣にするのが良さそうです。

乳がんは女性ホルモンのエストロゲンの減少が発生要因になっていて、40代後半が患者数が増える時期なので、40歳からは特に定期的なチェックと検診をするように心がけましょう。

乳がんの予防のための生活習慣

乳がんの罹患の原因は、様々な説がありますが、喫煙や、欧米型の食習慣が大きく影響しているといわれます。

今からでも治せる生活習慣です。

タバコは禁煙して、野菜をたくさん取り入れる食生活を意識しましょう。

検診を受けることで病気が明らかになってしまうというのが怖いという考えもあります。

私もそう思います。

でも、がん検診については、私は今のところ、60代までは積極的に受けようと考えています。

様々な考えがあると思いますが、治せる病気は治せるうちに見つけて、健康な暮らしを長く手に入れたいですね。

<参考資料>
・厚生労働省ホームページ
・厚生労働省「乳がん検診」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/gan10/pdf/gan_women10_02h.pdf
・日本医師会「知っておきたい5つのがん検診 乳がんとは?」
https://www.med.or.jp/forest/gankenshin/type/breast/what/

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